イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 [お出かけ見聞録]
「高浜市やきものの里 かわら美術館」に到着。
名鉄 高浜港駅から〝鬼のみち〟を700メートルほど歩いた。
時間でいうと10分弱ぐらいか。
イタリア・ボローニャ国際絵本原画展の看板が見える^^。
美術館正面に陶器でできた巨大なシャチが!名古屋城の天守閣を彩る金シャチぐらいの大きさか!?
今年の4月に行った「新世紀・名古屋城博」で、目の前で見た金シャチを思い出し、ころたんなりの目分量での推測。
さてさて、肝心の「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」の感想。
どれもすてきな絵たちだった^^。
見る側にも個性があり好みがあるように、作品を生み出す側にもそれぞれ個性がある。
どの作品も作家さん独自の世界観や作風でよかった。
絵本原画展であるので、かわいらしい絵ばかりかと思ったら
バイク、携帯電話、今をときめくiPodなどの商業デザインのイラストの展示もあった。
一言にイラストと言っても奥が深い。
作風も紙に直接描くものから、ぬいぐるみを写真で撮ったり、コラージュだったり。
これがCG?って思うほど、無機質感を感じさせない温かい作風だったり。
それから過去に入選された日本人作家の方々による
「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」へのイラスト付のメッセージも観ていて楽しかった。
それぞれの熱い思いが伝わってきた^^。
でもやっぱり、ころたんも個性を持った存在であるので、お気に入りができた。
オーストラリアのイラストレータのヤーコプ・キルヒマイアーさんの「これが犬のくらし」。
Amazon商品紹介で該当絵本(洋書)が検索できたので掲載。
この表紙の絵より、絵画展で展示されていた本文の絵がかわいい。
主人公のビーグル犬(かな?)がのびのびとしたタッチで描かれている。
犬好きのころたんのツボを激しくつかれた^^。
もう一つは、日本人イラストレータの今井彩乃さんの「魚話」。
こちらはぜったいAmazonの商品紹介で検索できると思ったのに見つからず・・・。
狐が主人公の絵本のようだけど、作風がパステル調でやさしい。
それからイラストの発想が好き。
狐が差している傘の頂上に青々とした草っ葉が生えていたり。
腰掛けている椅子から木の若芽が生えていたり。
じゅうたんが草原になっていて花が咲いていたり。
きれいな模様の魚たちが空を泳いでいるし^^。
やさしいやさしいタッチで不思議な世界が描かれていた。
絵本原画展を見た後、常設展示の瓦の所蔵品を観たが、
イラストを一生懸命見過ぎて疲れてしまい、サッと流し観た程度^^;。
1階のロビーではピアノのリサイタルが行われていた。
クリスマスソングの数々を演奏していた^^。
☆★☆★☆ コーヒーブレイク ☆★☆★☆
疲れたので美術館に隣接している家庭フランス料理の店「ヴィラージュ」で休憩。
ちょうどティータイムで、お得なスイーツのプチセット(700円だったかな?)を注文。
友達は、柿のシャーベット。
付け合せは、苺、スターフルーツ、りんごのコンポート(赤ワイン煮)、ソース付。
柿のシャーベットって一体??と興味津々だったのでつまみ食いをさせてもらった。柿独特のねっとり感があっり、あっさり味だった。
私の方は、小豆のケーキ。
♪アッアッ小豆ズキズキ♪というフレーズが頭の中で流れたあなた。ころたんと同じくかなりキテいます(笑)。
どっしりとした風合いだけど、あっさりとした甘みでおいしかった。付け合せは一緒。
上記のデザートプレートに飲み物が付く。
店の方が勧めてくれたブレンドコーヒーがすっきりとしていた^^。
私たちのテーブルのそばにあったミニシクラメン。
私は普通のシクラメンより、この小さな花が好き。
かわいいのでパチリ。
☆★☆★☆ 大仏な旅・・・アゲイン!? ☆★☆★☆
ケーキを食べている時、店の窓から見えていた。
巨大な観音様。
〝鬼のみち〟の観光案内の看板によると
高さ8メートル程あり、焼き物で出来ているらしい。
いたるところに巨大仏は存在するねぇ。
寒くなかったら近くまで行ったんだけど、
今回は遠くから写真に撮るだけにした。
さあ休憩もすんだし、名古屋に戻ろうか!
注)お店の方にデザートの写真の掲載確認はとっています。
2005.12.4 PM20:48 掲載
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