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新 ナニワ・サリバン・ショー [ライブ感想文 注:ネタバレあり]

【注意】たぶん、私以外でこの日記を閲覧されている方はあまりいないと思いますが、これはうろ覚えの内容の記述になるので事実に反している恐れがあります。ご注意くださいm(_ _)m

2006年2月25日(土)PM18:00~
忌野清志郎さんのデビュー35周年記念ファイナルイベントである
新 ナニワ・サリバン・ショーが大阪城ホール行われた。

とうとう来たぜ。2週間前にも来たかったなぁ・・・(大粒涙)。

大阪城ホールの中の作りは、名古屋のレインボーホールのような感じかな?
けっこう広い。私はほぼステージから対角線上の一番遠い位置の2階席だった。
2次プレで取ったチケなのに遠すぎる・・・。
でも、ちょうどアリーナ後方に丸いサブステージが組まれていた。
サブステージでのショウなら私にはよく見える^^♪ちょっと気分が盛り上がった。
メインステージの上には大きなモニターが1つ。
新 ナニワ・サリバン・ショーのポスターが映し出されている。
渦巻く嵐をバックに炎の中、仁王?雷神?がエレキをかき鳴らし雷鳴を轟かせている感じ。
とても蓮の台座なんかにはジッとしちゃいねぇ。暴れまくってやる。
私は、このポスターを初めて見た時、清志郎さんらしいと思った(彼のことをよく知らないけど)。
こいつぁ!ご利益があるに違いない!!と一人熱くなり、厄払いの旅を決心したのだ。

スタート定刻前だったかな?
FM802のナビゲータと思われる方のインフォメーションが入る。
・公演時間は4時間30分(なっが!!)
・NICE MIDDLEは粉飾決算なしで耐震強度に優れたスーパーバンド
・清志郎へ献金を勝手に振り込んだと言わないようにと注意
・フィギアの荒川選手、金メダルおめでとうございます!!などなど。
キチンと言葉で覚えていないけど、時の社会的関心事に触れているところがさすが!

そして暗闇のメインステージにNICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNSが登場。
ツアーでも拝見した感じのスタートかな?
God=清志郎さんの呼び込みをする人が、いつもと違う向かって右側から登場。
いつもどおりの呼び込みなんだけど、なんか風貌がいつもと違うぞ(・・?
なっなんと!中村獅童くんではないか!
カーリーヘアって言うのかな?ソバージュ?昔のヘビメタにたいな頭髪にサングラス。
服装は黒ずくめだったかなぁ。
人工吹雪を降らせ、その中で鬼気迫る気合でGod=清志郎さんを称えている。
最初、ヘアスタイルにプッとなったが、
単純な私はすぐに、すげぇーー!!カッコいい!とハートを捕らえられた。

そして、いつもの黒服さんに付き添われて王様マントを羽織った清志郎さんが登場。

♪ナニワ・サリバン・ショーのテーマ(オープニング)

ナニワ商人トークを織り交ぜ楽しい♪
衣装は赤いスーツ、緑のベスト、シャツは派手な柄シャツ。
清志郎さんが「クドカン!」と叫んだ。
遠すぎて、モニターを見ていてもよくわかっていなかったが、
なんと三宅さんの隣にグループ魂のギタリスト暴動(宮藤官九郎さん)がギターを弾いてる。
サリバンショーのテーマが終わったら暴動は退場。

♪トランジスタラジオ

三宅さん、超カッコいい!!!!
ギターを弾きながら腕をグルングルン回しまくり。
いつも以上に回しております(笑)って感じ。
かわいくておかしいんだけど、スゲーカッコいいのだ。
やっぱ私の中でカッコいいギタリストは三宅さんだなぁ^^*)
NEW BLUE DAY HORNSの皆さんも一緒に腕を回していたような(笑)。
お茶目な清志郎さんの周りにはやっぱりお茶目な方々が集うのだろうかぁ。

バリバリに発売中のNewシングルを歌いますと言うようなことをおっしゃった。

♪仕草

'88年に本田美奈子さんに提供した歌を歌うとおっしゃった。

♪あなたと、熱帯

「天国からきっと聴いていてくれているだろう」ともおっしゃったね。
最後にマイクコードをグルグル回し、決めポーズ。
ここまでの間に、気づかないうちに清志郎さんはシャツ一枚になっていた(驚)。

★忌野清志郎 with ハナレグミ(永積タカシ)
中学の後輩を呼ぶとおっしゃって、ハナレグミの永積さんが登場。
「先輩がめかしこんでいるので、今日は僕も少しめかしました」と永積さん。
清志郎さんが「俺より目立つなよ」と言ったかなぁ?言ってないかなぁ?
記憶力の怪しいころたん。ご覧になっている方のお好きな方で^^。

♪君が僕を知ってる

二人でアコギによるデュオ。
この歌の時、清志郎さんはサブヴォーカルに徹していた感じで、
彼の爪弾くギターの音色がたまらんかった!
「先輩!気持ちいいーー!」と永積さん絶叫。
ここで少し長いMCが入った。
母校では清志郎さんの時代はマラソンが強かったそうな。
でも、永積さんの時代にはマラソン自体なくなっていたとのこと。
そして映画「サヨナラCOLOR」の話題へ。
唐突に「加藤ヒデアキ(漢字がわからん!)ノッてまいりました!」と清志郎さん。
映画の中では主人公の竹中直人さんの同級生役だったそうで、映画の中の台詞らしい。
清志郎さんのけっして役作りをしないヘタウマ演技が想像できちゃう(笑)。

♪サヨナラCOLOR

映画の主題歌。これは永積さんが作られた歌。やっぱりいいなぁ^^*)
こんな初っ端から盛り上がってしまっていーのだろうか!!

★忌野清志郎 with 山下久美子
(だんだん記憶が怪しくなってきたぞ・・・。)ころたんの呟き。

♪たとえばこんなラヴ・ソング

山下久美子さんの歌声かわいい。清志郎さんヴァージョンと違って、またレア。

♪愛の行方

これは山下さんの25周年記念のために清志郎さんが書き下ろした歌らしい。
清志郎さんのハープがよかったなぁ。
途中、いい感じに清志郎さんが山下さんに紙ふぶきを降らしたり^^。

いったん、山下さんが退場するのだが、また呼び戻される。
いつもの黒服の人が王様マントを持っていて、山下さんに羽織らせる。
清志郎さんが「クイーン・オブ・ロックンロール!!」と指差し叫ぶ。
山下さん、音楽に合わせマントをヒラヒラさせてステージを右へ左へ行進。
さながらプチ・マント・ショウ(笑)。
そしてみんなに見送られて、山下さん退場。

♪スローバラード
これは清志郎さんとNICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNSのメンバーだけで。
終わったら、メインステージのメンバーすべて退場した。

★グループ魂 with 中村獅童
アリーナ後方もしくは会場全体だったかなぁ。照明が明るくなる。
今度の舞台はアリーナ後方のサブステージへ移る。
グループ魂の専属司会者の港カヲル(皆川猿時さん)のテーマソング(?)が流れ、会場が沸く。
アリーナ入り口より港カヲル登場。
両角生えた金ぴかバイキング帽に上半身裸だったか?
前説のノリでコール&レスポンスを始める。
内容はちょっと・・・。私が書いても面白くないので省略。
知りたい人はグループ魂のライブへ行こう!!

しかし、ウルオタとして明記しておかなければならないことが!
公共の場で書くことをはばかられる定例のコール&レスポンスに続いて
大阪らしく「通天閣」と言った後に、おもむろにウルフルズの「ええねん」を歌い出した!!
今日はウルフルズ抜きのライブを楽しみに来ていたのでビックリ仰天。
さっきまでお気楽にゲラゲラ笑っていた私は超興奮!かなり挙動不審に陥る。
興奮で前後不覚になっている間に、グループ魂のメンバーが登場したかなぁ?
ヴォーカルの破壊(阿部サダヲさん)がお約束の青い便所スリッパで
通路近くのお客に乱暴(あくまでもネタ:笑)を働きながら登場。
アレヨアレヨという間にライブスタート!

♪不明
♪本田博太郎~magical mystery UPAAAAAAAAA!!!!!~
♪不明

すごいノリノリ。パンクロックって感じなのかなぁ。
サブステージ周辺のお客は縦ノリノリ♪♪
あの一帯すべてがグループ魂のファンのような光景だ。

3曲済んで、今度は破壊によるコール&レスポンス(これもたぶんお約束)。
さっきまでの縦ノリノリの周りで動じずにまったり座っていたお客をいじったり(笑)。
笑いのツボを心得ている人たちだ。
前説の港カヲルもだったが、破壊も清志郎さんの歌のフレーズを織り交ぜてMC。
破壊が歌舞伎役者を呼ぶと言う。

中村獅童くんが奇天烈な格好でアリーナ入り口から登場。
オープニングMCの時のヘアスタイルに黄色のタオルでねじり鉢巻。
グレー(銀色?)のタンクトップに鮮やかなピンクのショートパンツ。
どーいうセンスだぁ(爆笑)。

♪不明

獅童くんがパンクロックのノリで激しく歌う。
うまい!歌舞伎役者にしておくのがもったいないぐらい。
彼は銀杏BOYZの峯田くん主演の映画「アイデン&ティティ('03公開)」に出演していた。
納得のすばらしいノリだ!すげーやつ。
やっぱりあの映画観ておけばよかった(涙)。
MCで妻と子供にはこの姿を見せられないと言っていたね(笑)。

♪君にジュースを買ってあげる

これも獅童くんのヴォーカルで。
もちろん客先に降りてのお約束の小芝居も彼がやった(笑)。
この後、獅童くん退場。
さすが歌舞伎役者。
お客を楽しませるという伝統芸能の魂はサリバンショーでも炸裂だった。
いいものを見せてもらった。

最後の1曲はグループ魂のメンバーで。

♪不明

港カヲルが突然キレて、メンバー全員を退場させる。
これもお約束の小芝居・ネタではないかな?
予定の20分を軽く超過するグループ魂、確信犯ですとおしゃっていたが
港カヲル不覚にも「確信犯」の意味間違えているよ(笑)。
最後のしめで扇子をおもむろに取り出す。片方は「人」もう片方は「島」と書いてある。
島人と書いてビギンと読むというようなことを言っていた。
すると客席のあちらこちらから歓声が上がる。
本日の出演者の一組であるBEGINファンによるものか^^。
そしてお客と一緒に、しめの3・3・7拍子をする。
最後は「スローバラード」「君が代」そして何故か「ウルトラマン80」を
矢継ぎ早に少しずつ歌って終わり。

ネタをほとんど省略して書いたけど、なっが!
グル魂恐るべし。

次のショウはセンターステージ前方にある小さなステージに移る。

★GO!GO!7188
女の子2人と男性1人のバンド。

♪不明
♪不明
♪芸術家(これはヴォーカルの子が言ってくれたのでわかった)

女の子2人がギターとベース(?)を弾いて、男性がドラム。
カッコかわいい感じというのかなぁ。
女の子かわいいけど、ぶりぶりしていなくクール。
ギターをすごくカッコよく弾いていた。
ハードな激しい曲ばかりだった。
あとで知ったが、2.3’s(※)の曲を演奏されたようだ。
まだまだ清志郎さんの音楽活動について知らないことばかりのころたん。

次のショウはサブステージ。

★HIS(忌野清志郎、細野晴臣、坂本冬美 and コシミハル、高野寛、浜口茂外也、吉川忠英)

HISのテーマソングなのか、「♪ヒズ~」と坂本冬美さんの歌声による音楽がかかる。
アリーナ入り口より清志郎さん、坂本冬美さん、細野晴臣さんが手を繋いで仲良く登場。
男子は学ラン、女子はセーラー服。冬美さんは高い位置でポニーテール^^*)
おっさんたちとお姉さん、かわいいぞっ!

まだまだ清志郎ビギナーの私。
HISについてもまったくの無知。
MCでどなたかがおっしゃっていたが、結成して15年ぶりとのこと。
しかも初めてのライブらしい。
この場に立ち会えたことはとても貴重なことなんだ!

♪不明
♪Oh my love~ラジオから愛のうた~

♪500マイル

この歌は知ってるぞ!アルバム「MAGIC」に入っている。
めったにライブではやらないであろう歌を生で聴けて感動!

♪不明

細野さんヴォーカル。
雰囲気があってノリノリのいいナンバーだった。

♪幸せハッピー(漢字なのかひらがななのか不明)

曲名どおりのハッピーナンバーだね。
やっぱ冬美さんの歌声はいいねぇ。
闘病から回復されたばかりの一時期は声があまり出なくなって心配だったけど。

HISのショウが終わったら、また3人仲良く手を繋いで退場^^。
HISの全体の感想は、ライブ慣れしていない雰囲気がすっごくかわいらしかった。
冬美さんのおずおずとしたMCがまたなんとも言えずほのぼのしていた。
演歌のコンサートと客層が違っていて戸惑ったのかなぁ^^。
ふぐのおっちゃん、こんな冬美さん見たことないだろうなぁ(むふふ)。

でも1つだけ文句が。HISでなくサブステージにね。
グル魂の時にも感じていたのだが、
サブステージだと声が割れて何を言っているのか聞き取りにくかった。
ずっと見応えのあるショウが続き、よく観よう聴き取ろうと一生懸命だったせいか
ころたんは、この時点でくたびれモード。
HISの面々が退場して一息つき、着席する。ふう。

次のショウはセンターステージ前方にある小さなステージ。

★斉藤和義
アコギ1本のみで斉藤和義さん登場。
これまたシンプルな。

♪雪どけ

これは清志郎さんの歌らしい。
歌う前に斉藤さんがぶっきらぼうに言っていたな。
もうどんな歌だったか、メロディも思い出せないけど(恥)。
でもすごくよかった。これだけはしっかり覚えている。

♪歌うたいのバラッド(※)

歌を歌うことを歌った歌。
歌詞を聴いていると愛の歌だったような。
曲の最後の最後まで。
ギターを爪弾くことで発生する一つ一つの音色まで。
ハープの微妙な音色まで。
一つ一つハートに受け止めて聴かせていただいた。
そうまさに“いただいた”のだ。
私はステージから対角線上の一番遠くの2階席にいた。
まったりと座っていた。
だけど。なんだろ。これは??
一人の歌うたいから発生する何かに私の五感が反応し、
胸とお腹の真ん中辺りに熱いものが徐々にやってくるのがわかった。
そうだ。そんな感じだったはず。うん。
この時の感覚を一生懸命思い出そうとするんだけど×××。
だめだ・・・言葉にできないや。もう忘れつつある感覚。
会場全体もシーンとして斉藤和義さんの歌に入り込んでいる感じだったな。

彼は2曲弾き語りをして、会場の空気を清浄化して去っていった。
なんか飄々とした感じだったなぁ。
カッコよすぎじゃん!!

「清浄化」という表現は彼以前の空気が汚れていたという意味ではない。
出し物をいっぱい観続けて疲れてきた観客(ころたん)の心をリフレッシュしたのだ。

第二幕のはじまり~♪はじまり~♪
別に休憩とか区切りがあったわけではないけど、
ころたん的一山があり、勝手にここで幕がかわったと判断^^。

★矢野顕子 with 忌野清志郎
矢野顕子さんがお一人ひょっこり現れた。
ニコニコされてチャーミングな方だなぁ^^*)。
この方の生のステージをいっぺん体験してみたかったのだ。

♪不明

なんて歌かぜんぜん知らないけど、歌声とピアノがとってもステキだったなぁ。
歌っている!ピアノを弾いている!というのじゃない。
なんかとっても自然で心地よい感じ。

ここで王子様(清志郎さん)の登場~!
確か衣装もお色直しされていたはず。
白っぽい(青味がかっていたかな?)スーツだった。

♪ひとつだけ(※)

この歌は矢野さんと清志郎さんとのデュエット。
なんかいい雰囲気だったぞ^^。

歌い終わった後に清志郎さんが矢野さんの手を握ってステージを去ろうとした。
しかし矢野さんはやや抵抗。
清志郎さんが何?って感じのジェスチャーをして、矢野さんが何か言ったのかな?
そして二人で客席にペコリと深々とお辞儀してから仲良く手を繋いだまま去っていった。
めちゃめちゃ二人ともかわいいーの^^*)

清志郎さんも矢野さんもええお歳だと思われるが、
舞台の上ではステキな王子様とお姫様でした^^。
ちょっとメルヘンチックな雰囲気を感じたよ。

お次もメインステージで。

★BEGIN with 忌野清志郎

ビギンのヴォーカルの方が島の挨拶である正しい「ハイサイ」の講釈(笑)。
よそから来た人は元気よく「ハイサイ!」と片手を大きく挙げてされますが
それ違いますとのこと。
島の人間は小さく手を挙げて「ハイサイ」って小さく言い、けして主張しない。
「ハイサイ」を強調したかったら自分自身が少し首を引っ込めるようにすると
手が挙がったように見えるのでそうしてくださいとのこと。
けっこう笑えた講釈だった。

♪不明

ビギンの代表曲だと思う。歌だけは知っているが題名がわからず(涙)。
生で聴けてよかった。

清志郎さん登場。
今度はアロハシャツにウクレレを持参。
ビギンの講釈を踏襲して首を少し引っ込めて「ハイサイ」と挨拶。
ちゃんとツボを押さえるところがさすがだね^^。

♪日本人(※)

♪雑踏

ビギン&清志郎さんの「雑踏」いい感じ。
アルバム「KING」で聴いたものとはまた違う。
これもレアなヴァージョンだね。
ビギンとのショウも和んだ雰囲気でよかったなぁ。

ビギン退場。

もうだいぶ記憶が怪しいけど、ここから先がさらに記憶が跳んでしまっている(汗)。
なのに書き残したい無謀なころたん。

清志郎さんがフルートを取り出し、しゃべるようにプップッって吹き始めた。
いつの間にかステージにNICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNSが登場していた。

♪明日なき世界 -Eve Of Destruction-

これはたぶん私がライブで聴くのは初めてではないか!!

♪ROCK ME BABY

ノリのいい曲が続く♪♪っと思ったら・・・

♪世界中の人に自慢したいよ

バラードだった。これもいちど聴いてみたかった歌なのでうれしい。

♪キモちE

ここでまたまた中村獅童くんが登場!
まさに神出鬼没だね。
今度は黒の革ジャンにパンツ。髪は逆立っていた。
グル魂のステージの時と違って硬派ないでたち。
清志郎さんとの掛け合いがカッコよかった。
しかし、この歌になるとノリの悪い私はついていけない(苦笑)。

♪JUMP

大好きな歌だ♪♪
後方スタンド2階席。しかもまったりと座っているお客が多い一帯にいる私。
もうすでに「明日なき世界」の時に席を立っていたけど、
周りを気にせず歌に合わせてジャァ~ンプ!
お約束の巨大風船も登場していた。

これで本編が終了。

【アンコール】
すっごくお腹いっぱいのショウだったけど、まだ大切な人のお顔を拝見していないぞ。
出し惜しみしている~(笑)と思っていたら
「大切な(大事な)ヤツを忘れていた(忘れちゃいけない)」と清志郎さんが言ったかな。

仲井戸“CHABO”麗市さん登場。
黒のニット帽に黒のセーター。黒ずくめ。
よくよくお見かけするCHABOさんの定番スタイルでは

♪いい事ばかりはありゃしない
♪君が僕を知ってる
♪ドカドカうるさいR&Rバンド

これらの曲はやっぱりCHABOさんのギターが特徴的なのかな?
たぶん往年のファンの方はすごくうれしい光景だろう^^。

♪上を向いて歩こう

これもライブではお約束の曲だね。

♪雨あがりの夜空に

これもCHABOさんギターの出だしがカッコいい。

もうすでに記憶にないけど、これらのアンコールのどこかで本日の出演者全員が呼び込まれる。
なぜか大西ユカリと新世界の大西ユカリが呼ばれる。
えっ!どこで登場していたのかなぁ(・・?
好きなシンガーだから本編中に気づかなかったのが残念!

そうそうお笑いの街である大阪らしいネタも仕込まれていました^∇^。
「雨上がりの夜空に」のコール&レスポンスの時だったかな?
間寛平さん扮するアメママン(?)が登場。
アメママン奇天烈すぎる(爆笑)。
みんなステージでお約束のようにズッコケていた。
グループ魂の面々はかなり派手にズッコケて、いい仕事してた(笑)。

♪ナニワ・サリバン・ショーのテーマ(エンディング)

この歌で大団円のうちに宴は終焉へ。
清志郎さんとCHABOさん二人だけを残し、出演者はみな退場。

♪夜の散歩をしないかね(※)

CHABOさんのアコギで清志郎さんが歌う。
途中で二人で口笛をふく一場面もあったな^^。確か。
いい雰囲気だった。

CHABOさんが登場してからずっと観ていて思ったのだけど
この2ショットは何者にも犯せれんものがある気がするなぁ。
三宅さんも入り込めない空気というのか・・・。
RCサクセションは無期限活動停止とは言え同じバンドのメンバーだもんね。
ウルフルズのギタリストはやっぱりウルフル・ケイスケさん。
彼以外に考えられないのと一緒だろう。
物事をウルフルズに置き換えると理解しやすいころたん(爆)。

「夜の散歩をしないかね」が終わった後しばらくして
CHABOさんが清志郎さんを舞台中央へ押し出し、一人退場。
なんかいいなぁ^^*)。
お客に挨拶してたかな?
そしていつもどおりのサービス。
今回はナニワサリバンショーのカットソー清志郎モデル(袖や裾にカットが入っている)を
客席へ投げて清志郎さんも退場。

本日の演目これにてすべて終了。
しめて4時間30分。長かった・・・。でも楽しかったなぁ。
感想を書くのも長くかかった・・・。でもどうしても書き残したかった。
どこも見応えがありすぎで、どう省略していいやらわからず、
結局つたない記憶力を総動員した。
記憶がおっつかないところは想像力を駆使した(ダメじゃん)。
そして今回は見所が多すぎて肝心の主役の清志郎さんをあまり集中して見てないことに
感想文を書く段階になって気がついたよ^∇^;

で、まとめとしてナニワ・サリバン・ショーはショウだと実感。
音楽と芸能の夢の宴なんだなぁっと思った。
聴かせる歌あり、腹を抱える程の笑いあり。プチ・メルヘンな幻想を見せたり。

笑いはグループ魂が象徴的な存在かな。
彼らは今が旬の存在、でもただのおふざけじゃない。
お客を、どう楽しませ、どう圧倒してやろうかと真剣に取り組んでいるんじゃないかな。

そして芸能という意味での象徴的な存在は中村獅童くん。
歌舞伎界の個性派若手。見せ場をたくさん作ってくれた。
歌舞伎は河原乞食と蔑まれていた存在から芸を切磋琢磨して現代まで発展した芸能。

そして歌と言えば、すばらしいミュージシャンの方々^^。
今回のイベントライブも私には大収穫の新たな出会いがあった。

それらがすべてグルグルに混ざり合って溶け合って
そのエネルギーが大阪城ホールの客席へ放射状に散らばって私たちのハートへ。
音楽と芸能に真摯に取り組む方々の熱いパワーをちょうだいした。
この夜の宴はそんな感じだったところたんの記憶に残ったのだ。

(※)Special Thanks to my Friend

2006.2.27 着手 2006.3.4 完了
2006.3.10 PM22:56 復活(祝!)


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