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うれしかったこと [たからもの]

※2014.12.25 a-blog「ころたん王国」より移転

初めて行った2004年のヤッサで知り合った友だちが、さっき写メで送ってくれた。許可もなく勝手にアップしてしまった。ゴメン…。あまりにもうれしかったから。もう何回も東京へ行っているのに、ライトアップをイメチェンした東京タワーをまだ見ていない。今年もまだ何回か上京する予定がある。私も肉眼で見ることができるかな^^。

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今日のウルフルズのフリーライブ。
ウルフルズの旦那方お一人お一人には意味のあるライブだったのだろう。
ころたんにとってはあまり意味を持たないライブだった。
だけど、友だちのおかげで、ころたんにとってもかけがえのない宝の出来事になった。

自由業とサラリーウーマンという決定的な違いはあれど、
同じ年だし、価値観や境遇も似ている二人。
嗜好が移ろいで、ここ何年かはウルフルズを抜きでも、
共に励まし合い、向こうが頑張っているから自分も頑張れる
というライバルでもあり、いい関係を築いてきた。
そして私が音楽旅で上京すれば、
都合が許せば忙しい時間を割いて、わざわざ会いに来てくれるやさしい友。

だけど、5月2日のあの忌まわしいBadNews。
あの娘の心を曇らせてしまった。
ナマの音楽に会いに行く気持ちを奪ってしまった。
だけど、今晩、あの娘は思い出してくれたんだ。
そして、ころたんにキラキラ輝く言葉を届けてくれたんだ。
こんなうれしいことはない。

トータスさんは一番最後の最後に「明星」を歌われたとのこと。
そうですか、わかりました。
退路を断たれて臨まれるんですね。
ライブには“行けなかった”のではなく“行かなかった”私ですが、
あなたの気持ち、しかと受け止めました。
ってか、私ってばトータスさんの何を知っとるん。
いいんです。
ほっといてください。
イタイファンがネットの片隅で
勝手に自分に酔っているだけですから。

最後に、この言葉をもう一度自分の心に焚き染めて、この記事を終わりにする。
自分は自分で前を向いて日々を歩いて行くのら。

 初めて会った時の感動だとか何かを始めた時の気持ち。前を見ている自分の目。ま、普通の人間は、すべてを忘れてしまう、そんな物は。普通の人間は日々の生活の中で自分の人格を決定づけた偉大なる出来事をも忘れてしまう。
 さようなら、ベイビー、君に会えて幸福だった。君と愛し合えたのは忘れられない奇跡だ。

※雑誌「小説推理」7月号
 再録・自転車エッセイ「忌野清志郎のL.S.D.」
  <二〇〇六年四月号掲載>から一部引用



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