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Pianoman Rikuo [KIMAGURE DIARY]を読んで [元気をくれる音楽たち]

※2015.1.2 a-blog「ころたん王国」より移転

自分なりに今年の8月6日を向かえる辺り、先日本棚の整理をしていて気づいた学生時代に慣れ親しんだこの童話を読もうと思っていた。だがしかし、四十代の日常は疲れるのだ。寝てしまった…。またゆっくりと…と、どうなるかわからんけど。

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閑話休題ーーーー

という経緯で、朝風呂はいるために早起きして時間があるので、久々にころたん日記の更新です。

おととい久しぶりにリクオさんのダイアリーが更新されいた。宮崎駿監督の新作映画「風立ちぬ」が話題になっているのは知っているが、まだ見ていないのでどういう話かは知らなかった。私はどちらかといったら、宮崎作品での戦闘機といったら『紅の豚』のポルコロッソの愛機である真っ赤なサボイアS21の方が親しみ深い。

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RIJF2010で撮ったサボイアS.21試作戦闘飛行とポルコロッソ


なので映画「風立ちぬ」のことはよくわからないのだけど、リクオさんがご覧になった感想が、最近、自分の仕事をとおして感じていたことと少しリンクするようなので心に留まった。

今回はリンクを貼らせていただきますね。

Pianoman Rikuo [KIMAGURE DIARY]
2013/08/05(月) 宮崎駿監督「風立ちぬ」を観て【前編】ー「美しさ」がもたらす破滅

私の仕事の一つとして、最近の業界の技術動向などを記録することがある。外部の先生の講演録を聴いて文章に起こしたりもしている。それがけっこう面白い。一分野の末端とは言え、その業界のトレンドの技術開発テーマが、しばらくすると新聞やテレビにしきりと取り上げられたりしていることも。様々な分野のメーカーはそれぞれ世間の動向を読み、何が求められているかを常に頭に置いてモノづくりをしているのだ。

先日、国の機関を引退されて、現在は子どもたちに技術開発や探求の面白さを伝える仕事をされている先生の講演録を聴いた。大好きなテーマだったのでワクワクと聴いた。子どもたちに夢を与えるお仕事の方なので、難しいことをやわらかくくだけて面白く話してくださって、とてもわかりやすかった。私はおばさんではあるが、ワクワクと子どものように聴いていた。
講演録を音から文章に直すとき、わからない言葉に遭遇すると、インターネットで調べたりする。そうするとさらにその分野の新たな世界が見えてきて、どんどん興味が深まっていく。こういう循環があるので、講演録を文章に起こす作業は地味だけど、大好きなのだ。で、今回もそうやって興味を持って作業を進めていった。すごいことだし、この分野の開発が進めば、もっと世の中、ステキなことになっていくんじゃないかな?って思いながらも、脱線して調べていくうちに、その分野の歴史も垣間見ることになり、これは使い方を誤ったらとても危険な技術だ…と気づいたりした。

有名どころでロケットの打ち上げ技術開発で例えてみよう。
この分野が発展したのは、アメリカとソ連の冷戦があった。
莫大な資金がつぎ込まれて、多くの犠牲が伴った。
人間だけじゃない、動物たちもロケットに乗っけられて飛ばされた。
無事に帰ってきた命ばかりじゃない。
人間を乗せずに、動物を乗せる理由は…。
日本のロケット打ち上げ技術も相当なところまできているようだ。
自国開発で打ち上げ実績のある国々の中で、
現在過去に渡り核保有国ではないのは日本だけかな…?
イスラエルは持っているようだし、イランは疑いがあるようだし。
ウクライナは以前は保有していたが、現在は自主的に放棄。
(wikiの「ロケット」と「核保有国一覧」を参照)
日本のロケット開発は、ぱっと見は平和利用に見える。
だけど日本は地震大国であるのに、原発が何十基あるんだ?
ロケットの先端に積むものを人工衛星とか国際宇宙ステーションへの物資輸送のためのこうのとりではなく、あるモノに変えたら?潜在的能力はあるってことではないのか…。
現在過去は保有していなくても、未来はわからない。
それに平和利用だからっていいとは限らない。寿命が来た人工衛星などの宇宙ゴミ…。時々、大気圏に突入して落下するニュースがあったりもする。地球を周回しているのはお月さんと人工衛星とISSだけじゃないのだ。その地球を取り巻く膨大な宇宙ゴミの写真、ネットでくぐれば苦労せずにヒットする。え″っ!こんなに…みたいな。

「風立ちぬ」の主人公である堀越二郎とは違うけどが、ナチス・ドイツのミサイル開発者から、米ソ宇宙競争の中心となったフォン・ブラウンの心うちはいかほどだったか---

わからんなりに、いろいろなことが頭の中のシナプスでつながってくる。私が例に挙げていることは、今回の先生とはなんの関係もない。ホント素敵な方だった。話し方でわかる。子どもたちに技術開発や探究心の夢を与えてくれるとてもステキな先生だったもん。私もよいこの一人になってワクワク聴いていたから。

ただリクオさんの「風立ちぬ」の感想を拝見して、どういう映画か知り、リクオさんが感じられたことと近いことを最近、私が感じていたんだな…と思った。私は芸術家でなく一般大衆なので、宮崎監督やリクオさんのような表現はできないけど、感じる能力はある。

去年の6月9日の大阪うたの日コンサートで初めて聴いた「アリガトウ サヨナラ 原子力発電所」の衝撃は大きかった。大阪からの帰り道、東海市のコンビナートの夜景がどうしても見たくて、いつもは通らない伊勢湾岸道路から帰った。原発ではないけど人間の科学技術の粋を集めた場所に思えたのだ。そしてそれがライフラインにつながり、自分が守られていること。そしてその夜景が美しいと感じていること。でもそれは人間のエゴの塊なんだーーーーと。

リクオさんの今回のダイアリーの最後の3行。芸術家のお仕事は、なんだかシアワセな気持ちにさせてくれて、尖った心をやわらかく丸くしてくれるだけじゃないのだ。私たちの夢が狂気をはらみ〝無明〟に陥らないために。感じつづけ、考えつづけるために、現実を受け止めて、しなやかな心持ちで前を向いていく推進力を芸術が担ってくれているのだなと私自身も感じた。

リクオさんにも、ぜひそんな音楽活動をつづけていっていただきたいな。
震災以降もリクオさんは音楽をとおして様々な表現をしつづけてくださっている。
私もずっと追っかけて行けるといいな^^。

リクオさんの感想を読んだからといって、映画『風立ちぬ』を見に行く気になるかといったらそうでもない。私は天の邪鬼なので話題のものにはちょっと退いちゃう。でも同期の桜から聞いたんだけど、宮崎駿監督の憲法第9条に対するコラムかインタビュー記事?がジブリの小冊子に出ているらしい。それはちょっと気になる。ググれば読めるンじゃない?ということなので、近々読んでみようと思う。

※2013年8月7日20:30 部分的に追記訂正しました。

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