大仏な旅・・・その１ 聚楽園大仏の巻

さて、ここはどこでしょう？

軽トラの大きさが比較の目安になるかなぁ。
遠近感を考慮しなくてもこの大きさ。

仁王さんがお守りあそばしている。
　　　
向かって右側の「阿」の仁王さん、鼻の下のお口が壊れてる・・・＾＾；

では全体のお姿をば。

ここは愛知県東海市。
名鉄名古屋本線 聚楽園駅に降り立つとすぐに
小高い森から頭をひょっこり出していらっしゃるお姿が見える＾＾。
線路をはさんで反対側には工業地帯が広がる。
中部圏最大の鉄鋼基地の町と言われるのに納得。
聚楽園公園に鎮座まします大仏さま。
昭和２年５月２１日に、昭和天皇のご成婚を記念して開眼供養された聚楽園大仏。
名古屋の実業家・山田才吉氏が建立した。
高さは18．79ｍと、鎌倉の大仏さま（11．5ｍ）より大きいとのこと。
鉄筋コンクリート製というのが昭和のかほり漂うねぇ。

全体像をバーンッ！と写すよりもこちらの方が壮大さがわかるかな？

やかん池に掛かるふれあい橋から保健福祉センター・健康ふれあい交流館方面を望む。

これらの施設と聚楽園公園をひっくるめて「しあわせ村」として
東海市の健康と福祉活動の拠点として、市民の皆さんに親しまれている場所らしい。
花壇ひとつとっても車椅子の方でも花々に親しめるように設計してあるという
説明の看板を見かけたりもした。

ひととおり散策したら小腹が減った＾∇＾。

家から持参した軽食をベンチでいただく。
焼き鮭入りおむすび、卵焼き、にんにくの芽とピーマンの牛肉炒め。
野外で食べるとうまいなぁ。

聚楽園公園にはこんなハイキングコースもある。

曼珠紗華が小道を彩っている。秋だねぇ～。

今日は旅行と言うより、ちょっとしたハイキングだったね。
往復の電車賃　１６４０円（片道８２０円）也。

2005.10.2 PM12:02記入