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ぶらっとドライブ② 木曽路~恵那峡の巻 [お出かけ見聞録]

昨日、友達と新蕎麦&秋のデザートを食べに、ドライブに出かけた。
ガソリンが高騰しているご時世、行楽ドライブに行くことを躊躇していたけど、やっぱり秋ならでは風景の中で車を走らせてみたいのだ。
名古屋方面から国道19号線をひたすら真っ直ぐ走る、走る。いつもは中津川まで高速道路を使うのだが、今日はのんびりと国道を使った。黄色や赤の紅葉が美しい景色を愛でつつ^^。私が運転していたので写真に収められず。

目的の蕎麦屋は岐阜県を抜け、長野県に入った南木曽にある。
19号線沿いの峠のちっちゃな蕎麦屋で、周りにはJR中央本線の線路と木曽川が流れるだけで、何もないところにある店だけど、蕎麦の風味がいい。口コミなのかな?昼時はお客があとを絶たない。ざる蕎麦と馬刺しがおすすめ。かけ蕎麦ももちろんうまい。
若かりし時代、スキーに熱中していた頃は、帰りに寄って食べて帰ることが楽しみだった。蕎麦がなくなったら店じまい。あまりスキーに熱中しすぎると食べ損なう^^。
今日は1時頃に到着したが、車から降りようとしたら〝営業中〟の看板を〝準備中〟に、おばちゃんがかけ替えるところだった。店の外で並んでるお客が「私たちで蕎麦はおしまいだよ。」と嬉しげに教えてくれた(ちょっと私はムッとした)。せっかく愛知県から来たのだから、あきらめきれず満員の店に入り、お店の人に聞いたが、やっぱりもう売り切れとのこと;;)。私は何度か食べたことあるけど、友達は初めてだったので、すごく残念だったよう。新蕎麦シーズンは侮れない。
(ころたん的BGMセレクト:いいことばかりはありゃしない/RCサクセション)

お昼は〝ここで〟蕎麦を食べる気満々だったので、すごく無念。他の蕎麦屋は嫌だけど、でも蕎麦以外は食べたくない!!でも仕方がないので次の目的地である恵那方面にとりあえず引き返すことにした。お昼のお預けを食らって、車の中で超ガックリの二人。このなんとも言えない未達成感をどうすればいいのだっ!!
トイレ休憩を兼ねて、道の駅「賤母(しずも)」へ寄った。車を降りると、あまく香ばしい匂いが漂っている。団子を焼いているようだ。こうなったらやけ食いだ!!でもその前にお手洗い、お手洗い。

トイレの近くで見つけたカメ一家のお手水。お父さんの背中に子ガメが乗っていて、かわいい^^。

香ばしい甘い匂いの元はこれ。〝ごへいだんご〟1本100円也。普通の五平餅はわらじ状の米のお餅だけど、ここのは団子だった。くるみ味噌が程よく焦げて、美味かったなぁ。
ちょっとおかしかったのが、お店のおばちゃん。私が人差し指を突き立てて「1本ちょうだい」と言っているのに、「5本ね!」と包もうとする。私が「違う!違う!1本、そのままでちょうだい」と言ったら、ようやくわかったようで、手渡しで焼きたてを1本くれた。ただの聞き間違えなのか、はたまた商売上手なおばちゃんなのか(笑)。

友達が食べたのは野沢菜のおやき。こちらもうまかったそうな^^。

ちょっとばかりつまみ食いをして機嫌を取り戻した二人。一路、恵那峡へ。
19号線をだいぶ戻ってきたところで、大きな蕎麦屋に寄る。ここは有名店。新蕎麦シーズンとあって、もう2時を回っているのにお客が行列を作って待っていた。私たちも並ぶ。

ざる蕎麦!ようやく食べることができた!!
蕎麦粉の風味がした(たぶん^^;)。ただ単に新蕎麦というだけで、単純な私はそんな気がしているだけかも。目的の店で食べれなかったけど、ここもうまかった^^。
お腹もいっぱいになったところで、あらためて恵那峡へGO!

ここからは友達に運転を代わってもらい、助手席から風景を写す。本当は風景が流れる感じに取りたかったんだけど・・・。へっぽこ写真家の課題は多い(汗)。

程なく恵那峡大橋に到着。大橋から木曽川を臨む風景写真をいくつか。


絶景だけど、鮮やかな赤や黄の色づきは残念なことに目立たない。来た道の19号線沿いの方が、まだ鮮やかな紅葉の風景が見られた感じ。でも、写真を縮小してしまってわからないけど川の水面に黄色い木の葉たちが漂っていた^^。秋だねぇ。

その後、近くの「薬師の霊泉 恵那ラヂウム温泉館」へ。
野趣あふれる離れが点在して、古びた雰囲気が良かった。
私たちは今回は泊りではなく立ち寄り湯だった。料金500円也。
ラヂウム温泉は入っている時より、湯から出てからの方がジワジワと体がポカポカしてくる感じ。気持ちよかったぁ。あとで宿のチラシをいただいた中に書いてあったが、ラヂウム温泉は水蒸気となった成分を鼻から吸って体内に取り入れたほうが100倍効果があるそうだ。先に読んでおけばよかったよ^^;。残念。

もう日もずいぶん傾いたが、まだ本日のドライブのもう一つの大きな目的を果たしていない。
車は「恵那 川上屋」の恵那峡店へ。
「恵那 川上屋」は、中津川の「栗きんとん本家 すや」と並んで栗きんとんが有名。でもね、栗きんとんもおいしいけど、ここは恵那栗をふんだんに使った洋菓子が絶品なのだ。恵那峡店には喫茶コーナーがあり、さまざまなデザートが楽しめる。

【栗山】
栗そのものの風味を楽しみたかったら、こちらがおすすめ。恵那栗をふんだんに使ったペーストは「俺さまは栗じゃぁ!」と主張している。私は甘いお菓子は好きだけど、たくさん食べれない。去年、訪れた時は半分しか食べれなかった^^;

【里の菓風モンブラン】
こちらは栗山より軽い食感。栗ペーストも生クリームが混ぜてあるのかなぁ(憶測です)、マイルドで食べやすい。今回は私はこちらをチョイス。なんとかがんばって最後まで食べれた^^。
〝栗山〟も〝里の菓風モンブラン〟も中に一粒丸ごとの栗が入っている。私は甘いお菓子は、最初はおいしく感じるんだけど最後まで食べるのに一苦労するタイプ。でも、ボリューム満点の一品なのでスイーツ好きにはおすすめのお菓子。

「恵那 川上屋」恵那峡店を出る頃にはすっかり日が暮れて、お月様が輝いていた。
友達の運転で岐路に着く。私の地元の居酒屋で夕食。ここはチヂミが安くてうまい^^。基本のにらチヂミが300円也。ここの店の話は、またいつか違う記事で書きたいなぁ。
しかし今日は初っ端に食べそびれてしまったが、結局、よー食べた一日だった。
馬肥ゆる秋ならず、ころたん肥ゆる秋なり。
(ころたん的BGMセレクト:ランデブーチョ/ウルフルズ)

注)意匠性のある商品については、お店の方に写真の掲載確認をとっています。


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