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大西ユカリと新世界@クラブ ダイヤモンドホール [ライブ感想文 注:ネタバレあり]

※2014.12.6 a-blog「ころたん王国」より移転

【注意】たぶん、私以外でこの日記を閲覧されている方はあまりいないと思いますが、記憶もうろ覚えの内容の記述になるので事実に反している恐れがあります。ご了承くださいm(_ _)m

11月24日(金)に大西ユカリと新世界 with ゴーキャッツによる「演奏するThe night ~おんなのうた 発売記念ツアー~」がクラブ ダイアモンドホールで行われた。
ううぅT_T)これも1週間経ってしまた。。。ユカリさんのライブ参加は去年の2月からの悲願(←大げさ)。一昨年ぐらいにNHKの「夢音楽館」という番組で彼女の歌声に感動しちまって、絶対ライブ行くんだっと思ったんだったね。これもまた翌年の4月に名古屋に来てくださった時は仕事と重なって諦めたんだったね。過去のブログによると。しかし!やっぱ音楽って好きで居続けると、焦らず騒がなくても願いはいつか叶うもんらしいね^^。

「うぅっ、残念!&行きたいなぁ~!」2005-02-17

クラブ ダイアモンドホールは名古屋でも老舗のライブハウスなんでは?だってかつて一世を風靡したらしい雲竜FLEXという古いビルの西館に入っている。今は名古屋も新しいレジャー、ファッションスポットがたくさん林立しているからねぇ。。。でも新栄のここいら近辺は今でも賑やか。ちなみに12月に三宅伸治BANDのライブが行われるアポロシアターはココのビルの東館。おかげで下調べができちゃった^^。
ダイアモンドホールは中規模のライブハウスかな。てっきり今回はスタンディングだと思っていたら、パイプ椅子が並べてあった。全自由席。われわれは少し高くなったところの後方席へ。あっとその前にドリンクを引き換え。なんとまあ、ちょっとけち臭い小さなカップだった。これで500円とはええ根性しとるやんけー(酒飲む前から絡み気味)。なのでアタシは勇気を出して今回はソフトドリンクではなくビールなんぞ^^*)。いつもはライブ前にビールなんか飲んじゃったら、始まる前に出来上がっちゃうからね(笑)。今回はチョッピリなのでお酒を飲みながらのユカリさんライブを楽しむかまえで。

ライブ前の会場のBGMは!音楽なんてかかっていないの。たぶん映画とかドラマとかのさまざまな音声。一番星ブルースがかかっていたから「トラック野郎」かな?それから、かしまし娘かちゃっきり娘かはたまた違う娘さんかアタシにはわからんのだけど、お姉さんトリオの漫才の音源とか。そのほかにも古きよき時代の昭和のかほり漂う音源が次々にかかっている(笑)。おーっ!大西ユカリと新世界の世界観ってこんな感じなんかーっと思う。

ライブ本編の感想はほとんど知らん曲ばかりだったんだよねー。アルバムも『七曲入り』を1枚持っているだけだし。今回は予習する時間がなかった(汗)。でもユカリさんの歌声はソウルフルだし、新世界のメンバーの味のある演奏、そしてさすが大阪人!大笑いできて楽しかったっす。ライブパワーを堪能させていただきました。知っている曲はたった1曲のみだし、もう1週間も前の話。記憶力の悪いアタシが詳細に感想文を書けるわけない。なので今回は(も)軽く感想を流す程度に。。。

最初の2,3曲はユカリさんと新世界のメンバーのみでのステージだったかな?やっぱアルトサックスとテナーサックのホーン隊のいるバンドはカッコいいよなぁー。ユカリさんはスレンダーな黒のスーツでキメていた。その後で彼女たちがゴーキャッツなのかな?かわいらしいダンサーの女の子が二人登場。後のMCで意外と歳いっているとユカリさんがバラしていた(笑)。そのダンサーがユカリさんを挟んでダンシング。会場のお客さんでノリのいいかたが二人ぐらいいたかな?立ち上がって彼女たちの振りを真似して踊っていた^^。その後姿を観ていたけど、ホント楽しそうだったなぁー。知らない曲ばかりだったけど「通天閣ブルース」がノリノリで笑えたかな。あとソウルフルで沁みる歌もあったような。

圧巻だったのはユカリさんが一旦退場した時。ステージに残されたバンドの新世界のメンバーの出し物(?)。ベースの方のリードによる「ム・ラ・タ」というささやくようなフレーズのムーディーなリズミックなナンバーにのせてお客も「ム・ラ・タ」とささやくようにレスポンス。ムラタってなんか意味あんのー(爆)。かなりツボに入りながらアタシたちもレスポンス。なんてったって大西ユカリと新世界は大阪の歌うたいとバンド。通天閣をこよなく愛しているようだし。その通天閣の直下にはドデカイ王将の碑があったね(昔訪れたことがある)。なので今は亡き演歌の大御所であられる村田英雄さんにちなんでいるのかな(たぶんそうだ)。その「ム・ラ・タ」のムーディーな音楽の間々にメンバー紹介を兼ねてメンバーそれぞれの独奏があったり。
なんかさ大阪のバンドに共通するんですかね。彼らもメンバー紹介好き(笑)。ウルフルズもだけど。マジでライブが終わった頃にはメンバー全員の名前覚えて帰りそうな勢いだもん(実際は数名の方を覚えられた程度^^;)。
とくにこのコーナーではホーン隊二人がカッコよかったなぁー。テナーサックスの方は背の高い渋い感じ。スカパラの谷中さんもそうだけど、やっぱタッパのある人がテナーサックスには似合う。そしてアルトサックスの方。この方がまたいー感じにキザったらしい(笑)。渋いスーツの裏地は真っ赤。そして襟の裏はピンク(笑)。上着を脱いだチョッキ(という表現でいいの?)の胸ポケットには一輪の花をその場で差し。そしてすっごくサックスの音色が色っぽいんだけど、途中でテレサ・テンさんの「つぐない」を切なく熱演。いー感じだったなぁー。まさにベタベタの昭和歌謡~。こういうベタな感じ大好き。
ギターの方はソロの時に客席の子供からの「おっちゃーん!」という熱い声援に、「おっちゃんやて?」っと聴こえるようなギターの音色で応えていたね(笑)。そうそう彼は雪駄を履いていらっしゃいました(笑)。
ホントこのユカリさんのお着替えタイムのショウは笑えたしバンドメンバーの演奏の見所満点で楽しかった。そして最後はダブルボタンの黒のレトロなワンピースにお着替えして戻ってきたユカリさんを交えて「ム・ラ・タ」をソウルフルに大合唱だったかな?すごく楽しい。直後のMCでユカリさんとメンバーの皆さんが言っていたけど「リハでは大西の歌より、このムラタに時間をしっかりかけてやる」って(笑)。それだけこのショウには命が入っているんだろうね。アタシの感想文もこの部分を中心にお送りしております!それ以外は単に記憶が曖昧なだけ(汗)。

後半もソウルフルで楽しいステージを繰り広げてくださいました。MCも後半は多かったかな?
で本編の最後の最後に「♪Happy days♪」というフレーズのあるゴスペル。あぁやっぱりユカリさんの歌唱はすばらしいなぁっと感動して聴いていたら!!「That Lucky Old Sun」へと繋がる。これこれ!アタシが一番聴きたかった歌。この歌をうたう彼女をテレビで観てやられたのだった。この歌はホントすばらしい。心にすっごく染み渡るフレーズとメロディー。ゴスペルのエッセンス満点。知らない歌ばかりでも大満足のライブだったけど、やっぱり一番聴きたかった歌を本編の最後の最後に聴かせてもらえて大感動^^。

そうそうMCでもユカリさんが言っていたけど、ライブハウスで着席のコンサートをやれるぐらい自分たちも成長しましたっとおっしゃっていたけど、ライブの中盤まではほとんどのお客さんが着席していたけど終盤はほぼ全員スタンダップのダンスホールにしてしまいました。あの方たちは^^。

アンコールは2回あったかな。1回目は今度はユカリさんは白を貴重にしたこれまたスレンダーなパンツのスーツ。ノリノリのダンスミュージックぽいのばかり3,4曲やってくださった。そして全員退場。だけどお客はそれでは引き下がらない。まだまだ続くアンコールのコール。会場もライトがつかないし(笑)。しばらくして今度はスカジャンを羽織ったユカリさんとメンバーが登場。今度はしっとりとした歌を1曲だけ。言葉のニュアンスは忘れたけど、暗い暗いナンバーをやります。アンコールなんかするからや(笑)。みんなどんよりして帰れ(笑)。とのこと(笑)。でもしっとりといい曲だったなー。ユカリさんは大阪のお姉ちゃん。ちょっと毒舌だけど愛がたっぷり。元気をもらえる人だった。名古屋に来てくれたら、またライブに参加したいねっと話しながら会場を後にした。友達もすっごく気に入っているし。なんてったってアタシがユカリさんのことを教えてあげたら、あたし以上に友達の方が彼女の音楽を好きになってしまったぐらいだから。今回も友達から誘ってもらったのだ。アタシは追っかけるものが多すぎて^^;。

それからこの日の名古屋はあのロッケンロールの大御所である矢沢永吉さんのライブがレインボーホールであったようで、それにも拘らず「大西ユカリと新世界」のライブにきてくれてどうもありがとう!っておっしゃっていたね^^。

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