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赤津 窯の里めぐり [お出かけ見聞録]

※2014.12.7 a-blog「ころたん王国」より移転

2月の『陶のまち瀬戸のお雛めぐり』で訪れたギャラリー楓で店番を担当されていた飽津窯の奥様に教えていただいた、今週の土日は瀬戸の里山である赤津に点在する赤津焼きの窯元40件ほどが一斉に工房を公開するというイベント。O市の隣町である瀬戸市。近すぎて案外知らないことも多いモンだ。飽津窯の奥様の朗らかな説明を聞いていたのですっごく興味を持っていた。
※参考記事 『カメのお雛かざり』

事前に教えていただいていた「窯元めぐりスタンプラリー」に参加するために受付の赤津焼会館へ。車から降りると田舎の匂いがすると友達が言う。なるへそ草っぽい青臭い匂い^^。

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おぉ!愛地球博。なつかしのモリゾー&キッコロ。

スタンプラリーは毎回売り切れるぐらい人気があると聞いていたが、受付の9時前には赤津会館の前はかなりの人がいる。台紙は300円。赤津に点在する窯元からセレクトされた6つの窯元を回り、それぞれ全部スタンプを押して、また会館へ戻ってきて見せると景品の赤津焼がいただけるルール。

スタンプラリーで窯元をめぐっている途中で見つけた赤津焼きの道標たち。
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なんか赤津って田舎なんだけどが。。。赤津に住んでいる人と私たちでは距離感つーものが違うっということを実感。スタンプラリーで回った窯元で「そこの角を曲がってすぐのところにも窯元があるから見てやって」と言われ、素直に赴くと。。。行けども行けども窯元らしき建物が現れない。かなーり田んぼ道を歩くとようやく「窯の里めぐり」ののぼりを発見するなんということも。それに数多く点在する窯元はいかにも工房、大手に納入しているような工場なども多いが、一見普通の民家っぽいところも多い。目印ののぼりはあれど普通のお宅の玄関なので、「上がっちゃっていいのかなー」と恐る恐る靴を脱いで居間にお邪魔すると焼き物が展示してあったりと(笑)。スタンプラリー対象の6件以外にもたくさんの窯元にお邪魔した。それぞれ窯元ではおもてなしのお茶やお菓子、場所によっては五平餅やジャガイモの蒸し焼きを無料で出してくださるところもあったり^^。小さい田舎と言えども、歩いて回るにはかなり広い。途中でおよばれできるとエネルギー補給になってありがたい。

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※向かって左から、
 ・昨日、焼き上がったばかりとのこと。窯だしホヤホヤつーことかね。
 ・赤津瓦と狛犬が趣がある
 ・O市では見ることがなくなった野いちごを発見

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道程で、カメのお雛さまを作られた「てしごと屋さん」の作品を発見



スタンプラリーのラインナップには入ってなかったけど、2月に一目ぼれして購入した「カメのお雛さま」を作られた『てしごと屋さん』の工房も訪れた。丁度お昼前でいっぱい歩いてお腹がぺこぺこだったので、隣接するカフェでコーヒー&サンドイッチなんぞ^^。サービスにつけてくださった一口大のシフォンケーキが美味しかったな。ここでは友達の誕生日プレゼントを購入。実は4月が誕生日だったんだけど、引越しや会社行事でバタバタ忙しくしているうちにうっかり忘れていたのだ^^;)。ホント友達がいのない奴だ私ってば。みんなにはよくしてもらってばかりなのに。。。反省しろ自分。求めたのはピンクがメインのかわいい花柄の菓子鉢(花器にもなる)。てしごと屋さんでそのまま発送してもらったので写真を撮ってなくて残念!ホントかわいかったんだから。他にもギャラリーで展示してあったマグカップがすっごく気に入ってしまい自分用に欲しかったんだけど、かなり高価で残念した。買えないことないけどやっぱり贅沢かなーって。だって普段使いしていたら割ってしまったら悲しいし。
あとスタンプラリーのラインナップに入っていた『飽津窯』へもお邪魔した。ギャラリー楓でお話をさせていただいた朗らかな奥様もいらっしゃった^^。ここのギャラリーは古い土間でなかなか趣があってよかった。ここで気に入ったのはカメの置物。愛嬌のあるかわいい顔していた。陸カメだけに(笑)欲しかったけど小さいくせに1200円だったかな。やっぱり高い。。。そしてふくろうのランプシェード。すっごくかわいいの。焼き物の穴からやわらかな光がもれていい感じ。これがさ自分の部屋に欲しいなぁーってすっごく思ってしまったのだが、これまた高価。買えないことない値段だけどやっぱり贅沢かなーと諦めた。もう少しお金に余裕ができたらまたこよう。近いんだし。
やっぱB級の即売品はとてもお値打ちなんだけど、赤津焼きはやっぱり高価。コレッと思ったものはやっぱりいいお値段だった。

結局、スタンプラリーの所要時間は5時間ほどかな。すべてスタンプを押して赤津焼会館へ戻って景品と交換してもらった。友達はすり鉢、私は作家モノの湯のみだった。コチラノ写真は購入したもの共々と後の記事でアップしよう。
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