ジョン・B・チョッパーさんのブログ

ウルフルズのベーシスト。
ミスターファンシーことジョン・B・チョッパーさんが先週からブログをはじめれた。
（※興味のある方はウルフルズのオフィシャルサイトにブログへのリンクがありますので、どぞ）
ジョンＢさんはライブでも彼特有の空気というのか独特のＭＣで楽しませてくれる方。
ブログも楽しく拝見させていただいている。
書き込みなんてようしないのだが、３月２５日の記事 「本気でやってもらわないと困るな」が
グッとハートに刺さったので自分の日記にｌｏｇる。

イマワノネタだったからという訳じゃないつもりなんだけど、
うーん、でもやっぱり忌野清志郎さんの言葉だったからかな。
ハートに刺さった。

同じ自転車乗りとしてジョンＢさんへの助言の言葉。
「本気でやってもらわないと困るな」
ジョンＢさんは確かトータスさんが清志郎さんに勧められる前からの自転車乗りだったはず。
所属事務所のタイスケの自転車部にも所属されていたな。

清志郎さんはステージでは悪魔的存在感のあるソウルマン。
だけどインタビューなどお話をされる時は、物静かで言葉数少ない方。
まして、ミュージシャンとしても自転車乗りとしてもすばらしい方だ。
そういう方がおっしゃる言葉には重みを感じる。

そして深読みし過ぎでうがった思考の私は
さらにジョンＢさんのバンドマンとして経緯も脳ミソの中で交錯する。
いややや・・・。
間違っても、ジョンＢさんがバンドマンとしていい加減と言っている訳じゃない。
人間長く生きているといろんなことがあるさ。

ただ単にお二人は自転車のお話をされていただけ。
だけど言葉少ない清志郎さんから発せられた言葉。
そしてそのやり取りを無駄のないシンプルな描写のみで
自分の考えや思いをあえて書かずに表現するジョンＢさん。
読み手にいろいろとイマジネーションを広げさせる。
思いをめぐらせられる。

まるで、ジョンＢさんを通して、清志郎さんから自分に言われている気分になった。
私が何かに本気で取り組んだのはいつだっただろうか・・・。

あるロックイベントに出演したときの話とジョンＢさんは書かれていたが。
なんのイベントだったのかな？
私の知りうる限りでは清志郎さんとウルフルズ共通のイベントは一昨年のスペシャ大感謝祭かな。

コメント 1

自分の記事に自分でコメント（笑）。
なんでジョンＢさんのこの記事がこんなに私のハートに刺さったのかな・・・と、多治見へ向かう電車の中で友達とおしゃべりしながら考えていて気づいた。

昨日の晩、ニュース情報番組「スマステ５」の特別編を見ていた。
赤字の日産を黒字に導いたカルロス・ゴーンさん。
日本一の喜劇王である藤山寛美さん。
帝国ホテルの徹底した接客姿勢。
本気の働く大人の姿を垣間見た気がした。
たぶんそのせいだと思う。
私は凡人。歯車のひとつ。わかってる。だけどなぁ・・・。
それならそれでやるべきことはあるはずだけど・・・どーよ私。
なあんて考えて見ていた気がする。
その後でジョンＢさんのこの記事を発見したのだ。
「本気でやってもらわないと困るな」
刺さるわけだ。
友達と電車の中でスマステの話をしていて、
あまり焦らず力まなくても＾＾。と言われた。

ジョンＢさんは妙に力の抜けた雰囲気のある方。
（そこが好きなんだけど）
私も力まず力を抜いて、でもしっかりとのんびりと
支離滅裂だけど歩んで行きたいもんだなぁ・・・。
by ころたん (2006-03-26 20:56)