三宅伸治さん 20周年記念アルバム『つづく』

※2014.12.13　a-blog「ころたん王国」より移転

今日はほぼ一日、ずーっと聴いていた。いやーすごい！カッコいい！賑やかで楽しい！
このアルバムの説明は私がするよりAmazonのレビューを引用した方がわかりやすいかな。

つづく(DVD付)

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: エイベックス・エンタテインメント
• 発売日: 2007/09/12
• メディア: CD

豪華ゲスト多数参加の三宅 伸治デビュー20周年記念ALBUM!! MOJO CLUBでデビューし、その後アーティスト及び忌野清志郎のギターリストとして活躍。そんな三宅伸治がデビュー20周年を迎え、それを記念し、忌野清志郎音頭の日本有数のロックアーティストが多数集結!!こんなに豪華なメンツのトリビュートALBUMが他に何枚あることだろう!? ★参加アーティスト忌野清志郎、甲本ヒロト、北川悠仁(ゆず)、桜井和寿(Mr.Children)、真島昌利、木村充揮、GO!GO!7188、YO-KING(真心ブラザーズ)、仲井戸麗市、Leyona、友部正人、など

まずジャケ写がカッコいいーんだ。白地に三宅さんとギター１本のみ。ポーズがカッコいい！足が長い！なんかさー。私は三宅さんの音楽を知るようになって1年ちょっとぐらいなんだけどさ。それでもギター一つでバンドマンを20年やってきたぜ！って言うのがガンガン伝わってくる。そしてギター一つで知り合った尊敬する人たち、友達、三宅さんを慕う後輩etc...その人数たるや！！シンプルなジャケットであるが、中身は濃い。
で、表もカッコいいんだが、裏ジャケ写もいーんだな。陽気にギターを構える三宅さんを中心に、収録曲たちをイメージした缶バッチたちが囲む＾＾。いやー欲しい！！！「君が降りてきた夏」「Forever Young」「So-So」「ギターマン」「キングタイガー」は欲しいなぁー。来週の記念ライブで物販で売らんかしら＾∇＾。

さてアルバムを聴いた感想などを。これがさぁ。。。また大変なことになるから、本当に簡単に。
友達の聴いた初感の感想を読んでいたんだけど、たしかに全曲が豪華なゲストとのセッションになっているからライブっぽい雰囲気。で、オリジナルアルバム収録曲とはかなりガラッとアレンジを変えているのが面白いし新鮮。ころたんのお気に入りは。。。難しいな。どれもいーんだけど。

初っ端を飾る「月がカッコいい」。BLACK BOTTOM BRASS BANDの重厚なホーン隊がカッコいい。ヒロトさんと三宅さんのヴォーカルの重なりとかもイカシテル。で、私、ヒロトさんの音楽をじっくり聴いたことないんだけど、すべて三宅さん絡みでしか知らないんだけど、彼のハープがすっごく好き。すっごく際立っている。たぶん私が知っているハープを吹かれる方の中で一番好きかも知れない。

「悲しみをぶっとばせ」。これは神戸のウィンターランドでの記念ライブで初聴きだったけど、やっぱりいい曲～。三宅さんと北川くんのヴォーカルってよく合う。

「君が降りてきた夏」。これはねー。いやーMr.Childrenの桜井さん。。。私、ミスチルの音楽ってちゃんと聴いたことないんだけど、ド初っ端の桜井さんの甘い歌声。いやーたまんねぇー。そして三宅さんの歌声。いやーたまんねぇー。いやさ。。。これはね。ぜひ女性ファンはヘッドホンでボリューム最大にして聴いて欲しいな。やさしげなカッコいい男二人に耳元で甘くささやかれてみー。たまんねぇーよ。これ以上何を望もう（笑）。あぁエロ婆って呼ばれてもいい。いやーたまんねぇ。鼻の下伸びきって聴いていますbyころたん。あいやでも、、、せっかくの美しいラブソングなのに、ころたんの素直な感想ってどーしてこう下品なんだろう。ごめんちゃい。
この貴重なデュオが実現したのは、去年のap bankフェスで桜井さんがこの名曲をチョイスされ歌われたのがきっかけなんだな＾＾。

「So-So」。これはロックンロール・ジプシーで2回ぐらいライブでは聴いたことがあったけど、ＣＤ音源として持っていなかったから感動！これはやっぱり美しいラブソングだなー。やっぱさ。歌うたいっていう人たちって、自分の愛する人のために捧げたラブソングって存在するんだよねー。この歌のエピソードも知っているズラよ＾＾。何回か書いているので今さら書きませんが。これLeyonaさんという女性ヴォーカルとのデュエットがかなりロマンチックでウットリしてしまう。

「ギターマン」。これはグループ魂のギタリスト暴動とTHEイナズマ戦隊のギタリスト山田武郎くんのギタリストコラボ。ころたん的大ヒットナンバー。大好き。暴動の絶妙な一言がツボ（笑）。さすが劇団のシナリオライター（？）でもお笑いに突っ走らずに、カッコいいギターナンバーになって言うところがさすが三宅さん。で、曲の最後の三宅さんの一声「I'm Hoochie Coochie Man!!」もー！ギャー！！（キャーと可愛くないところが悲しい）と、ころたんのハートは持ってかれまくり。先日のJohn.B's Blues Hearts Club Band LIVE!!＠下北沢440のアンコールで、トータスさんが歌われて盛り上がったというマディ・ウォーターズさんの「I'm Your Hoochie Coochie Man」。アンコールを見ずに帰って、後で教えてもらい気になって意味を調べたりも、結局よくわかんなかったけど。でもなんだか酸いも甘いもかみ分けた泥臭い（いい意味で）バンドマンである三宅さんの最後の一声。でれーカッコええでかんわ。これライブでやられたらどーなるんだろう私。
THEイナズマ戦隊の山田君。ウルフルズ15周年＠野音のゲストで拝見したことがある。彼のまたの名はウルフル武郎（爆）。このアルバムの付録についているＤＶＤでの彼。もー三宅さんを目の前に緊張しているのがわかって可愛い。すげーギタリストとして三宅さんのことを尊敬してるのがわかる＾＾。山田くんのことはよく知らないけど、ウルフルズのケイスケ兄やんだけに留まらず、三宅さんを目指すのはギタリストとして間違ってねぇずらよ。君の眼力は正しい。

「風の行き先」。これね。YO-KINGさんもよく存じ上げないんだけど、過去に夏フェス映像とかで拝見したことがある程度なんだけど、彼のぶっきらぼうな歌声がなんか好きなんだな。機会があれば聴いてみたいとはだいぶ前から思っているんだけどなかなか（苦笑）。この歌での彼の歌声もやっぱりいい感じです。で、こちらはThe Swamp Trampのメンバーによる演奏。伊東ミキオさんが参加されておられる＾＾。

「びんぼうワルツ」。これはねー。MOJO CLUBでのオリジナルもかなり沁みるんだけど、もー木村充揮さんと三宅さんのデュエットがたまんない（涙）。切ないねぇ。貧乏でも美しい。いやもちろん貧乏は辛い。だけど美しい。その中にもささやかな楽しみと確かな愛がある。もう涙チョチョ切れ。最後の方の充揮さんの合の手がもーホント涙を誘う。三宅さんってホント美しいラブソングを作られる（涙）。来週の20周年ライブには充揮さんもゲストで出られるので、これをナマで歌っていただけるのかな。うぅライブでは滅多に涙を流さない乾いた女ころたん。涙を流すのか。。。いかに。

「たたえる歌」。これはもー豪華絢爛。最初の切れのいいピアノの第一声。もーイカシテル！！さすがミッキーさん＾＾＊）って感じで鼻息荒くなってしまった（笑）。友達の初感にもあったけど、まさにライブのフィナーレって感じだね＾＾。聴いていてすっごく楽しい♪♪で、確かに後半に堂々と清志郎さんの歌声が！！！すげー！！うぅスゲー妄想しちまうんだけど。今、めちゃくちゃその妄想を書きまくりたいんだけど、だけどその妄想が叶わなくなると怖いので、書かないとこう。お楽しみはとっておこう。

そして最後の「キング・タイガー」。これは清志郎さんとの歌。これはもうこの私ごときが語るのもおこがましい感じ。でもすっごく情景が想像できる可愛い歌。私もキング・タイガーに行きたいな♪

いやようやくザッと。本当にザッと感想を書いたじょ。なのに長いじょ。どーしても話をまとめられんらしい私ってば（苦笑）。端折ってしまった他のナンバーたちもスゲーいいんだけど。いかんせん時間がない。明日お出かけせなかんし。いつまでも夜更かししていられない。でもホント、さすが三宅さんの20周年記念アルバム。素晴らしい内容だった。ホント聴いていて楽しくなる逸品アルバム。前々から楽しみにしていたんだけど、このアルバムを聴いて、さらに来週の三宅伸治さんのデビュー20周年記念ライブ「BACKしよう」＠SHIBUYA-AXがめちゃんこめちゃんこ楽しみになったなー。いやまったく入場資格であるチケット確保しておいてよかったーってシミジミしちゃうな。今年は、ころたんも〝びんぼうワルツ〟を踊っているので、遠征するのに金策をかなり苦慮しているのだが＾∇＾。でもかけがえのないひと時。これはお金なんかでは買えねぇのだ。ちょっとぐらいの無理は働けば何とかなる。

最後に、付属のＤＶＤ。これもツボがいっぱいあったんだけど、端折ります。でも一つだけ。三宅さんが腕につけていらっしゃったオレンジ色のバンド。これって〝Live★Kiyoshiro〟じゃないかな？多分、絶対そうだと思う。私も毎回どのライブにもイエローバンドとこのオレンジバンドは欠かさず身につけて参加しているけど、ぜったい来週は忘れずに持っていかなければ。。。三宅さんとおソロにしたい（照）。三宅さんの清志郎さんに対する愛情と尊敬にはかなり負けているけど、それでも思う気持ちは一緒だもん＾＾。映像で少し拝見できた久々の動く清志郎さん。お顔が少しふっくらされたかな＾＾？ちょっとさぶいよーな可愛いジョークもおっしゃったりして。相変わらずな感じで嬉しゅうございました。