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斉藤和義 LIVE TOUR 2008 ~I LOVE ME~@Zepp Nagoya [ライブ感想文 注:ネタバレあり]

※2014.12.20 a-blog「ころたん王国」より移転

良かった。楽しかった。興奮した^^。
ようやく仕事の谷間みたいな日も出てきた今日この頃。
心に余裕があるうちに少しだけ印象に残っている部分の
ネタバレを含んだ感想を書こうかな。

ライブ初っ端は斉藤さんのお一人で登場。
今まで見たことないぐらいポップでかわいい衣装。
そしてまたポップでかわいいカラフルなアコギ。
で、始まった「男節」。
相変わらず憎い持ってき方。掴みは超OK。

今回のステージセットもステキだった。
イメージとしては60年代のエド・サリバン・ショーとのこと。
ライブ前に流れていた音楽も
そういや古き良き時代のアメリカを思わせるような
ポップなナンバーばかりだったなぁと思い巡らす。
そのせいかな?
序盤の各曲の終わりはメンバー全員で
ジャララン、ダダンと合わせて終わる感じだった。
昔のビートルズとかの演奏の感じつーの^∇^;?
うまく表現できん。

ステージセットよかった。
ツアーコンセプトの「I LOVE ME」のゴロ。
電飾がある時もない時もいい感じ。

「新宿ララバイ」の時もきれいだったなー。
ロゴ+バックのキラキラのラメの入ったモールつーのかな?
それこそ歌舞伎町の繁華街での
小さな小さな一コマを切り抜いたようなイメージを感じた。
それがまた切ないつーのか。

すごく嬉しかったのは「ドライブ」をナマで聴けたこと。
イントロのアコギでわかったよ。
もー出だしから大好きな一品。

「バカにすんなよ」はCDとは全く違うアレンジだった。
去年の年末のフラカン和義の時とも全く違った。
超怒りのロックンロールって感じかな?
スライドもドブロもまったく登場せず。
でもスゲーカッコよかったし。
途中の斉藤さんの〝バカにすんなよ〟語りが
地元尾張名古屋での出来事も含めて、めっちゃんこおかしかった。
ミスチルの桜井さんへの感謝も含めていたね。
ちょっちブルースな気持ちも入っていらっしゃったようだけど(笑)。
でもノリノリでカッコいい!!

その後で、お一人でアコギによる弾き語り。
このアップダウン。
ホット&クールの使い分けがいい。
久々のアコギ1本による「歌うたいのバラッド」は鳥肌だったなー。
そう斉藤さんに引かれたのは
一昨年の清志郎さんのナニワサリバンショーでのこの歌だった。
あの時もアコギ1本でお一人だった。
会場の空気を一新するぐらい持ってかれたもんね。

ライブ終盤の「社会生活不適合者」。
これもすっげーノリノリで興奮する。
でもなんか私、いつも見ていると可笑しくなっちゃうんだよな。
斉藤さんもお客も「社会生活不適合者!!」って
煽りまくり煽られまくりなんだけど。
みんなそれなりに社会に適合しているジャンって思っちまうモン。
だから今日、みんな何らかで稼いだお金でチケットを買って
何らかの交通手段でライブにこれたんだよね。
でも。。。この勝手に感じているシュールさも含めてカッコいいナンバー。
途中から斉藤さん、ギターを手放しハンドマイクだった。
これすっごい意外でさー。興奮した。
斉藤さんとギターつったら切っても切り離せない関係だと思っていたもん。
去年の紅ベリーストロング@名古屋の時、
アンコールで浜田省吾さんの「君に会うまでは」を
ハンドマイクで照れくさそうに歌う姿は今でも印象に残っている^^。
まだ斉藤さんを好きになって日が浅い私が知らないだけかもしれないけど
今日の尖がった興奮したハンドマイクでの熱唱ぶりはすっごく意外な姿だった。
その後の「ジレンマ」。
こちらもハンドマイクのままだったね。
もー斉藤さん少しトランス気味で吼えまくっていた。
この時のアナタがカッコいい^^*)。
この「ジレンマ」もころたんは大好き。
ライブで一回聴いてみたかった一品ソング。

アンコールはメンバー全員で2,3曲ほどだったかな?
全員での挨拶も済んで、もー終わりかぁ・・・。
って思っていたところに斉藤さんのお一人だけ残って
またアコギによる弾き語り。

「アゲハ」と「かすみ草」。

「アゲハ」も大好きなんだよね。
これもナマで聴けて嬉しかったし、
ライブの興奮で頭がぶっ飛んでいたので気付かなかったけど
そう言えば「かすみ草」もまだやっていなかったね。
トータスさんのマイラジにゲストでいらっしゃった時に
タイトル曲の「I Love Me」と共にかけていたから。
アルバムの中でも要の曲かなって思ったもん。
いい曲だし。

もー今日のライブは最新アルバムからももちろんふんだんに。
ころたんがまだ知らないナンバーも。
そしてころたんの大好きなナンバーも初めてナマで聴けた。
すっごく嬉しかった。

ライブの行きと帰りにトータスさんのマイラジ音源を
iPodで聴いていたんだけど@斉藤さんの音楽を聴かずに^∇^。
久々の説教での「ものづくり」のお話。ツアーブログでも書かれていたね。

ものを作るということは、
自分を知るということ。

それから、
ものを作るということは、
自分を信じるということ。

【引用】Excite Music連載ブログ:ULFULS TOUR 2008 KEEP ON,MOVE ON BLOG
    2008年3月4日の記事

なんかさ。。。同い年のヒノエウマである斉藤さんとトータスさん。
同じ音楽とは言えどもそれぞれ表現するカタチは違うけど。
ご自身と対話し、そしてご自身を信じ。
ホントすばらしい「ものづくり」をされていると思う。

彼らの表現するものを受け取る側の私は
彼らの作品、ライブに触れて、何かを感じ。
私自身の中で擦り合わせ、また対話をする。
彼らの表現するものを大好きという自分の感性を信じて
自分のモノにしていくのだな。
そして実際に〝ものづくり〟こそはしないけど。
何らかの形で自分自身の中から外へと発現するのだな。

やっぱり斉藤さんも大好きなミュージシャンだ。
いいライブに参加できて良かったな。

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