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Mt.Ena Rock Festival in Nakatsugawa ドライブの旅 [ライブ感想文 注:ネタバレあり]

※2014.12.22 a-blog「ころたん王国」より移転

いちおカテゴリは「ライブ感想文」だが、お出かけ見聞録&でらうま&へっぽこ写真ってとこかな。
昨日、まったりドライブを兼ねてエナロックにご出演された三宅伸治さん&有山じゅんじさんのライブを見に行ってきた。

エナロックの目的は三宅さん&有山さんのみなので、急ぐ旅でもなく、まず最初は岐阜県を通り過ぎ、長野県は大桑村まで。19号線沿いにウマい蕎麦屋があるずらよ。蕎麦がなくなったら店じまい。過去にもここまで来て食いっぱぐれたこともあり。

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私が店を出る頃にはさらにお客さんが並んでいた。店はほんと小さくて峠の小さな蕎麦屋なんだけどね。昼どきはいつも満員。蕎麦に大満足した私は、またもと来た道を戻り、馬籠まで。

馬籠宿の町並みとかの観光ショットはまったく撮らんかったなぁ~。これは恵那山のふもとのスキー場。なんていうスキー場か知らんが、きっとスキーに燃えていた20代の私は行ったことがある場所なんだろう。この日は雨の心配のない曇り空だった。

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こちらも道端にて。馬籠じゃなくてもうちの近所でも撮れるよなぁ~(汗)。猫じゃらし?つーのかしら。なんか秋っぽいかな~。かわいいなぁ~って思ったから。

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有山じゅんじさんと三宅伸治さんのステージは14:20より。そろそろ時間なので会場入り。

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ローカリーなフェスなだけであって、会場内はまったり。ステージ前のお客エリアも携帯椅子やレジャーシートでゆったりと座ってのんびりと楽しむぞ体制のお客さんたち^^。フリーマーケットもありとのことだったが、出店数はそんなに多くなかったね。アジアンテイストな雑貨屋さんぽいところが多かったかな?あとは手書きTシャツ屋さんとか、ジーンズをリフォームしてかわいいリュックとかバックにしている鞄屋さんとか。地酒コーナーもあったな。試飲をしたいところだったが、いかんせん本日はドライバー。諦めたっ!フードコーナーは結構お値打ちだった気がする。蕎麦を食べてきたばっかりだったので、1つ100円の五平団子をチョイス。胡桃味噌が焦げる香ばしい匂いに鼻をひくつかせなががら焼きあがるのを待っていたら、三宅さんが登場!

1曲目は題名は知らないが、ライブで聴いたことがある歌だった。五平団子を受取り、ステージの方へ。うわぁ~久々の三宅さんだぁ^^*)。やっぱり三宅さんの伸びやかな歌声が大好き。私、ギタリストとしての三宅さんもカッコいいと思うけど、やっぱり歌うたいとしてすっごく好きな人だぁ~。五平団子の胡桃味噌のコクのある甘さがアツアツの団子とよく合ってウマい!ステージは見たいは、五平もちは食べなかんわで大忙し。
その次は「It's All Right」2本立て。1つ目が「いつもオーライ♪」ってまったりレスポンスが楽しいやつで、2つ目がブルース調のやつ。三宅さん、途中でギターを弾き弾きお客エリアへ突入(笑)。さすがだわぁ~。カッコいーぜ!そしてお客さんの隣で座ってギターを弾いて歌って^^♪。
そして次はなんだったかな(・・?。イベントだからセットリスト覚えられると思っていたのだが…。やっぱり記憶力の悪い私には無理だったみたい。
えっとお客に「ブルースは好きかい?」って、コール&レスポンス風に何回も聞いていたね。そして「じゃあ次はカントリーで(笑)」っておっしゃって、私はすぐにわかったよ。何やるのか。ここは岐阜は中津川の山奥だっつーのに宮崎の男の歌「フェニックスマン」。これもレスポンスが楽しいよねー。勝手のわかっていらっしゃらないアウェイ的お客さんの中で、恥ずかしさを忘れて後ろの方で「アイアイアイ♪」ってノリノリだったころたん。ふふふ(^^*)。今思い出すと照れちゃうけど、逆に前の方じゃなかったからよかったのかもね。
そして次はなんだったかな?うー馬鹿な頭が悲しい~。有山さんにバトンタッチする前にまだなんか歌ってくださった気もするが…。まあしょうがないや。
有山さんを生で拝見するのはこれで2回目かな?初めては藤井裕さんのライブだったね。たくさんのゲストの中のお一人だった。今回は有山さんのお人なりが少しわかった気がした。すっごいまったりしているの。アコギをセットしてもらっている間にステージでタバコをふかせたり。世間話したり。まったりしたり(笑)。今日、有山さんは大阪から車でいらっしゃったそうだが、途中、1本道の山道なのに迷われたとか。でも確かに、有山さんのおっしゃることわかる。ころたんも山道の途中で手書きの小さなエナロックの案内を1か所見つけただけで、駐車場に入るまで、本当にここでいいんだろうかぁ~?って不安だったもん。窓を開けたらフェスの音が聞こえてきたので、あぁ大丈夫って思ったのだった。
ステージをやる気があるのかないのか(爆)。1曲目は昭和の名曲「上を向いて歩こう」の超ブルースヴァージョンだったかな。あのもじゃもじゃ頭でお髭からは想像もつかない素朴なかわいらしいお声なんだけど、歌声はすっごいコチラヘ届く。三宅さんの伸びやかなお声も相当なもんだと思うけど、それ以上かな?そしてギターの音色が美しいし、独特の爪弾き方をされていたね。なんか目が離せない。途中で「一緒に歌う?」っておっしゃられたが、お客のほうが躊躇していたら「まあ暗い曲やからな。やめとくか」と(笑)。なんか関西~チックなノリのお人だった。あとは知らない曲ばかりだったし、歌もやる気があるのかないのか(←失礼な書き方だけど他にうまい表現が見つからない)。途中でまたタバコを一服されたり。でもなんかすごい人だなぁって思った。でもご自分だけの時間の最後の曲はきっちりと締められた。
そして再び、三宅さんが登場!お二人でセッションを数曲。これもなにやってくださったかなぁ。
そうそう!!これだけは忘れてはならない。
『三宅伸治プロジェクトII Guitar’s Talk 』に収録されているお二人による「さよならだけが人生さ(町から町へ)」。だってお二人によるセッションのライブ。そりゃあ~期待しちゃうずらよ。それにころたんはこの曲が大好き。いい歌なんだぁ。過去の音楽旅のエンディング記事に使ったこともある。それをナマでお二人による。。。もうね。有山さんの独特のお声と三宅さんの伸びやかな歌声が良く合う歌なんだ。岐阜までやって来てよかったよ。

♪本当に君は やって来た 小さな町で 秋(夏)の日の事♪

三宅さんは数年ぶりにエナロックにやってきた。
有山さんは道に迷いながらもエナロックにやってきた。
ころたんはお二人に会いたいためにエナロックにやってきた。

そして最後は三宅さんの名曲「いいことがあるといいね」をしっとりと締めた。いやぁ~もうね。良かった。お二人の持ち時間は1時間ちょっとだったか。その後にもフェスは続くんだけど、もうね。満足しちゃったし。トリのTHE 卍のステージ後でのスーパーセッションできっとまた三宅さんは登場されたと思うんだけど、まあそれまで待つのもなぁって思ったし、他にも寄り道があったので、お二人のステージだけ観て馬籠を後にした。

Mt.Ena Rock Festivalは今年で9回目とのこと。来年はひとつの節目になる10年目となる。どうぞ益々のご発展を。愛知県からも近いし、巨大フェスと違ってまったりとしていてのんびり楽しめるし。ころたんの心をくすぐる方がご出演くださったら、また来たいなぁと思った。

♪町から町へ 歌っている 町から町へ 笑っている 町から町へ ありがとうを言う また会いましょうと サヨナラを言う せめて元気でと 君も元気でと ずっと元気でと きっと元気でと せめて元気でと 君も元気でと そのうち又いつか 会える日まで♪   さよならだけが人生さ(町から町へ) 三宅伸治&有山じゅんじ

この曲ホンといい曲。歌詞全部乗せちゃいたいぐらい。

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