僕の好きな先生

※2014.12.30　a-blog「ころたん王国」より移転

夕方から中学時代の恩師の日本画展に行ってきた。
毎年じゃないけど、２、３年おきに個展を開かれている。
たいがいは顔をだしているけど、
４０歳になった今年の夏、節目でもあるので、
必ず観に行こうと思っていた。

ちょっと大げさかもしれないが、
今の自分があるのも先生のおかげだ。
中１の頃は登校拒否をつづけるオネエのせいで、
上級生から好奇の目で見られていた。
中２、３は自分は勉強もできん落ちこぼれで、
唯一、学校に来る楽しみと言えば、美術部での部活動だった。
絵を描いて、先生に見せに行く。
何かしらあったかい反応を返してくれる。

どちらかというと、同級生の部員の大半は落ちこぼれだったな（笑）。
でもみんな定時後に美術室に集まるのだけは楽しみにしていた。
学校内に居場所がみつけられない我らには
唯一の憩いの場所だった。

中学校３年間。無遅刻無欠席を通した。
美術部での時間、そして先生がいなかったら。。。

大げさかもしれないけど、
今の自分があるのも中学時代の美術部の時間と先生のおかげだ。

先生にそれ言ったら、
「そうか？」ってあまり感じていなかったけど＾∀＾。

夕方頃お邪魔したら、おばあちゃまと女子高生の先客が。
おばあちゃまは先生の恩師だそうだ。
お年は８３歳とおっしゃられていたかな？
私の人生の２倍以上！！！
とてもそんなお年には見えないぐらい矍鑠としていらっしゃって、
とても品の良いきれいなおばあちゃまだった。
私もこんなステキな年の取り方をしたいもんだ。
今でも現役で絵筆を握られているとのこと。
女子高生は先生の最近の教え子かな？と思ったら、
美大を目指す飛び込みのお客さんだった。
美大受験がんばってほしい。

私が最後のお客だったこともあり、
夕飯までごちそうになってしまった。
久々に先生とゆっくりお話ができて良かった。

だけど疲れたよ～。
明日の準備しなかんけど、疲れてしたくないよ～。