覚え書きメモ その① 「差異よりも共通項に着目する」

※2015.1.1　a-blog「ころたん王国」より移転

ころたん恒例！？秋のプチ大仕事のために、これからしばらく、ひらめいたり、ああそうか！と自分なりに納得したことを書き留めておく。。。の、つもりなんだけどさ、世間サマはころたん時間よりもすばやく過ぎ去って行くんだよね。他にもいろいろ書きたいことはてんこ盛りなんだけどねぇ。。。書きたいなぁと思っているうちに、新しい出来事がドンドコドンドコ発生して、アッという間に、過去の間に間に追いやられて行くんだ。

出典はなんだったかもう忘れてしまったが、なんかで読んだんだよなぁ～。お仕事アイテムの冊子とかだったのか、ネットでたまたまみつけた記事だったのか。。。

物事の差異に着目すると、膨大に細分化していき、混乱にいたる。
物事の共通項に着目すると、なんだったかなぁ。。。
言葉としてよく覚えていないんだけど、この「共通項に着目する」って考え方にころたんは多いに納得したんだ。自分の得意技（擦り合わせの術）でもあるし＾皿＾。

トータスさんが播磨の伝説ライブでおっしゃっていた「夢」の話。
もう話し言葉としては覚えていないんだけど、たしかぁ～。

漠然としてていい。その漠然とした夢をずっと持ち続けることが大切で、
一生懸命まっすぐまっすぐ自分を信じて前へ進んで行くことで、
その漠然とした夢が、堅い堅いたしかな塊に変化して行くとか言う話だったようなぁ～。
トータスさんのジェスチャー付きの熱いMCだった気がするんだけど。
その漠然としたものが濃縮されて、たしかな１つの夢の塊に変化するジェスチャー。
印象的だったし、自分自身もそうだ、と非常に納得するMCだった。

トータスさんご自身、元々はっきりとした夢があったわけじゃないとおっしゃっていたな、たしか。別にトータスさんのまねをしているわけじゃないんだけど、数年前のころたんは「夢」つーもんがイマイチよくわからなかたったし、「夢」について熱く語る人に対して、羨望の気持ちを感じながらも同時に反骨気味だった。それは、ソネブロ時代のころたんの「夢バトン」を読んでもらえば（面倒だからリンク貼らないけど）然りだし、清志郎さんの「ラブ＆ピース」、彼の歌の大きなコンセプトである「夢」に対しても同じくだった。彼の歌は大好きだし、それらは大事なことだってわかっているんだけど、そんなん無理だし、夢って何？食えるの？美味いの？みたいな。


今日のブログタイトルの「差異よりも共通項に着目する」。

私の得意技は、
いろいろな感動する物事の共通項をみつけることと、
それを擦り合わせる能力
だと思っているんだけどね。

夢を持つことに憧れながら、なんだそれ！？とうそぶいていた３０代半ば。
たくさんのたくさんのバンドマンのステキなステージをむさぼり楽しんだ３０代後半。

バンドマンの真摯な姿に共通するものを感じてきた。

カッコいい大人。

夢。

私なりに、わかってきたんだ。


漠然としたものが濃縮されて、たしかな１つの夢の塊に変化する。
それを実感するには、たくさんの感動の中の共通項に気づくことでもあるのだと思う。
そして、物事の共通点を実感して、
やっぱり私は間違っていないと、自分に自信をつけて信じることができる。
そして、より堅い堅いたしかな夢の塊に変化して行くんだ。

４年前の成人式の日の中日新聞の社説「かっこいい大人になる」。
あの頃の私は、漠然とながらもわかっている自分と、
それができない自分の狭間に居て、
ジレンマの塊だった。
この社説記事を指し示してくれたのも同期の桜だったなぁ。
やっぱり彼女にはかなわないや＾＾。

あの時の私は、自分ではできないと思っていたことを、
今の自分は仕事での一つの夢として取り組み始めた。
やっていることは地道で小さいことをコツコツとだけど、
自分の見ているその未来には大きい夢が広がっている。
自分ではよくわかっていなかったのだが、
４０歳になる誕生日の前日に、同期の桜に言われた＾＾。
それって実現したらスゴく大きい夢だよって。
だからきっと私がしたいことは大きな夢に違いない（えっへん！）。

それをよりたしかな確実なものにして行くために、
これからも感動する出来事の中からステキな共通項を発見して行くのだ。
そして自分は間違っていないと、自分を信じてまっすぐ進んで行くのだ。

逆に物事の差異ばかりをあげつらう癖がついていたら・・・。
時にはそれも大事なこともよくわかっているつもりだが、
きっと今の私と違った人生を歩んでいたに違いない。