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ウルフルズ『9』は神だね [元気をくれる音楽たち]

※2015.1.1 a-blog「ころたん王国」より移転


9

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  • アーティスト: トータス松本,ウルフルケイスケ
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2005/02/23
  • メディア: CD


って、神って、ネット・スラングかよっ!

いやー昨日、一昨日だったっけ?
久々に聴いて、今日もう一回聴いてみたのだが、
いやーすごいよ。

このアルバム、全体的に好きなんだけど、特に終盤2曲。

「暴れだす」→「大丈夫」の流れ

そしてエンドレスでトップバッターの「バカサバイバー」に戻ってみてよ。

いやースゲー。

この流れは神だね。


「暴れだす」と言えば、
私の中では、ウルフルズ '05 TOUR SURVIVE!!@三重県・四日市。
前から5列目中央。
ステージと客席が激近のわりかし小振りなホールだった。
私の位置は、トータスさんのマイクスタンドと直線で結べる、
まさに向き合う場所だった。
最前列よりも、5~10列目ぐらいの方がステージの上の人とバチッと目が合う距離。
あの時の「暴れだす」凄かった。
暴れだすのイントロにノリノリで星空のような照明の美しさに心奪われていた。
が、すぐにトータスさんの魂の歌唱に捉えられたのだった。
当時、隣にいた同期の桜は、
ノリノリに音楽にノッていた様子なのに急に動きが止まるから、
どうしたのかなぁ~?と思って見たら、固まっとるもん(笑)。
と、後で私の様子を教えてくれた。

苦しくて、でも恍惚として、身動きできなかった。
抗おうと試みたが、無理だった。
私の中ではもうトータスさんの歌声(魂)と私だけが対峙している世界だった。
あの時のトータスさんは途中でお客の手拍子を制するジェスチャーをしたんだった。
あの時のトータスさんは私の様子を分かっていたはずだ。
自分の歌唱にまんまと絡め取られている一人の人間に気づいたんだ。
だから手拍子を制したんだ。

なに言ってんだよ。
あほんだら~勘違いするなよと思った人。
申し訳ないっす。
ここは自分のエゴを吐き出す自分のテリトリーだから
この際、勘違いさせてもらいます。
当時は、そんな気がすると思っても、
いや違うさぁと思いとどまって、よう書かんかったことだけど。

「暴れだす」という歌は、何が暴れだすのかと言うと、
自分の心が暴れだすのだ。
ジワ~と熱く、ドドドドッと押し寄せ、溢れ出すつーのか、
溢れ出すつーよーな穏やかさでなく、爆発する爆裂ブルースだね。

アルバム『9』では、その「暴れだす」を受ける形で最後に「大丈夫」。
「暴れだす」で極限のブルースへといざなった同じ男に「大丈夫」と肯定される。
その歌声は、とても穏やかで、爽やかですらある。
「大丈夫」と言ってくれる。
救われる。
がんばろうと思える。

そして、エンドレスのリピートでトップバッターの「バカサバイバー」へ。

暴れだす心の持ち主は爆裂ブルースを知っている。
でも大丈夫だと見守ってくれる人(歌)がいる。
だからバカサバイバーになるのだ!
前進!前進!いんざすとりーと♪なのだー!

スゲー、この流れはやっぱ神だね!!!
ウルフルズの歌ってやっぱすごい!!!!!

やっぱスゲー!!!!!!

ということで、唐突ですが、
これから10月1日にmajixでダウンロードした
三宅伸治さんの新曲3曲を聴こう^^。
君の知らないメロディー♪
聞いたことのないヒット曲♪
世の中には未知なる「メイキョク」がいっぱいあるのだー。
たぶん、三宅さんの曲はライブでは聞いたことあるかな?
でも、音源として発信してくださったおかげで、
日常で繰り返し聴けるのだ。
まだまだいっぱい聴きたい音源が私を待っている。
忙しいのらー♪
でも楽しいのらー♪

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