忌野清志郎さんのリシュー盤 『RUFFY TUFFY』 [元気をくれる音楽たち]
昨年の12月、今年の1月と大量にリリースされている
RCサクセション・忌野清志郎さんの大量のリシュー盤。
マヂで大量(汗)。
そしてビギナーの私にはほとんど未踏のアルバムたちばかり。
どっから手をつけようかなぁー?と思案していたが、まず初めに選んだのはこれ!
選んだ理由は単純明快。
アルバムに収録されている「レッド・ニャンニャン」を聴いてみたかった。
これに尽きる。
この歌は歌詞だけを最初に知っていた。
鼻息男さんのブログ「ぎょうてん(Gyou/Teng):天を仰ぐヒト)」で紹介されていた。
※野良の紅い猫(レッド・ニャンニャン)前編・後編 ←ご参考まで
清志郎さんの詞は音楽と分離しても味わい深いと認識させてもらえるサイトである。
清志郎さんの歌は名曲ぞろい。
この歌は詞だけを読むと小粒な感じ。
だけど私にとっては、どの有名曲よりもお気に入りになった。
単に動物好きというのもあるけど、ちっぽけなノラの心意気。
プランプランしているようでも、常に外を見据えて飛び出す機会を狙っている。
プランプランしながらプランプランを立ててるのだ。
すげーじゃないか!
鼻息男さんがおっしゃられていた〝「ここではないどこか」〟へ。
うん。そんな感じ。
詞を深く読み取ることは私には無理だけど、詞だけで大好きになった歌。
歌の中で登場するカーマイン・レーキ。
実際に存在する有機顔料の赤い色の油絵の具。
どんな赤色なのかな?
そのうち画材屋さんへ行ってみようと思っている。
この目で確かめるのが一番だもんね^^。
この『RUFFY TUFFY』を入手して、ようやく音楽と詞が私の中で融合した。
詞が。
メロディが。
清志郎さんの歌声が。
奏でる楽器の微妙な音まで。
そして色合い。
すべてが聴く人のイマジネーションの中でグルグル混ざり、踊りだす歌だ。
ニャンコの一挙手一投足が音楽にノッて、ころたんの脳ミソの中で生き生きと動き出す♪
自立心を感じさせて、なおかつかわいい歌。
※塗り絵(ころたん作)。
ご自身の心のレッドで塗りつぶそう♪
誰か「レッド・ニャンニャン」の絵本を描いてくれないかなぁ。
ころたんの画才ではムリT_T)
アルバム『RUFFY TUFFY』に入っているほかの歌にも少しふれておこうかな。
オープニングの「テクノ・クイーン」。
この歌の詞を唱える抑揚のない女の子の歌声と音楽のリズムにドキドキした。
だって物理的刺激による男性の生理的反応を思い起こさせる。
そんなことを脳ミソの中で思い描く私は欲求不満?(笑)
清志郎さんの歌は五感を刺激するものが多いね。
特に私が気に入ったのは
・QTU
・田舎へ行こう!Going Up The Country
・出発の時間
かな。もちろん挙げなかった他の歌もいいよ。
このアルバムは澱みから抜け出し
帰るべき場所へ、もしくは新たな場所へ進んでいくイメージが強いと私は感じた。
終わりと始まりが出会う春にふさわしい一枚かなっとも思った。
清志郎さんのリシュー盤まだまだいっぱいある。
彼の音楽ところたんは一生の付き合いになると踏んでいる。
なので、ゆっくりと楽しんで集めて行きたいニャン♪
五感に訴える記事をありがとう。ここのところ自宅のネット環境がトラブルにみまわれています。ずっとお返事できずにいて、ごめんなさい。復旧はまだまだでしょう(涙)。[ー、]
by 鼻息男 from Gyou/Teng (2006-03-12 01:03)
いえいえお気になさらずに^^。
やっぱ私にとってのリシュー盤第一弾はこれかなっと思いまして。
それより早くネットが復旧されるといいですね。
by ころたん (2006-03-12 21:12)
復旧しました。やっと。
記念(?)に、ずっと気がかりだったこの記事へのTBをつけます。
カーマインレーキ、どうでしたか?[ー、]
by 鼻息男 from Gyou/Teng (2006-03-24 23:29)
復旧おめでとうございます。
そちらでチラリと拝見しましたが光にされたようで。
> 記念(?)に、ずっと気がかりだったこの記事へのTBをつけます。
光栄です^^。
カーマインレーキは街に出かけた時に画材屋で探してみたんですが、
カーマイン△△△、×××レーキなどの名前の色はありましたが
未だ出会っておりません。
ネットの通信販売では入手できる模様ですが、そこまでするのはちょっと。
ボチボチゆっくり探します。
私のことのなので何年後、何十年後になるやもしれません(笑)。
きっと深い深いとても濃い色の赤なのだと想像しております。
by ころたん (2006-03-25 10:20)