三宅伸治２０周年記念×WYNTERLAND１周年記念 三宅伸治２ＤＡＹＳ ～WAITING ON A FRIEND SPECIAL～ １日目

※2014.12.9　a-blog「ころたん王国」より移転

【注意】たぶん、この日記を閲覧されている方はあまりいないと思いますが、これはうろ覚えの内容の記述になるので事実に反している恐れがありますのでご注意ください。また、ころたんの個人的感動ポイントを綴った偏った感想文であり、詳細なライブレポートではありませんので、ご了承ください。

2007年６月29日（金）に三宅伸治２０周年記念×WYNTERLAND１周年記念　三宅伸治２ＤＡＹＳ　～WAITING ON A FRIEND SPECIAL～がライブハウス神戸ウィンターランドで行われた。今回は三宅さんのデビュー20周年と神戸ウィンターランドのオープン1周年をかけたイベント。さらに昨年、仲井戸“CHABO”麗市さんをゲストに迎えた三宅さんホストのWAITING ON A FRIENDシリーズの続編スペシャル２daysの一日目にあたる。
本日、ウィンターランドに三宅さんを訪ねてきた友とは！！ゆずの北川悠仁くん。ちなみにころたんは参加していないけど翌日の二日目に訪ねてきた友はクロマニヨンズの皆さんでした。三宅さんの交友の深さを感じるメンツだね。

さて三宮と元町のちょうど中間辺りに位置するトアロード沿いのホテル。その名もホテルトアロードがころたんの宿泊先。古めかしいが、英国風で、ロビーのＢＧＭがなんとビートルズ！なんだか洒落とるの～と思いつつ、キーを預け、いざウィンターランドへ。ちょっと坂道を登りかけたところで、雨がポツポツ。おっ。また降ってきやがった。しかし大したことないだろうって高をくくっていたら、あっという間に土砂降り。引き返すにもどうにも。。。そのままハンター坂目指して歩いた。ズボン、びしょ濡れ；；）。
開場時間６時をちょい過ぎたぐらいに到着。雨も小降りに。最初事情が飲み込めなかったが、どうやらすでに番号順に呼ばれているらしい。耳を澄ますと、おや？もうころたんの番号過ぎてら。建物の中の雨のかからないところへ入る。やれやれ。ひと段落つくものの、ほかのお客の皆さんもころたんも蒸し暑い中、雨に濡れてジンワリ湿気を含んだ体して並んどらっせる。なんだかなぁ。。。最悪のコンディションだよな～ってちょっとブルーに。しかし、ころたんが並んでいるお客さんはゲスト発表前にチケットを取った方ばかりで、伸ちゃん話、MOJO CLUB話に花を咲かせていて、すっごく今日の〝伸ちゃんの〟ライブを楽しみにされているのが伝わってきた＾＾。ころたんの気持ちもちょっと盛り上がる。ようやく開場し、ハコの中に入ったら涼しい～！冷房がガンガンに効いていた＾＾。やれやれ一息つける。場所は最前列は無理だが、今ならどこでも好きな場所へいける状態。しかし、ころたんは後ろの音響機材のある位置へ。背中をもたれることができるし。
お客はドンドン入ってきている。だんだん人口密度が高くなってきた。空調も涼しすぎるぐらいだったのに、またまたなんだか暑いかな？って感じになっていた。さすがに自分が居る位置は三宅さんのファンじゃないな～？北川くんファンのゆずっ子たちかな～？ってな感じの若い女の子が多かったかな。ライブが始まるまで、ころたんはしゃがんで待機。体力温存温存。
ライブオープニングＢＧＭはローリングストーンズのナンバーだと思う。ミック・ジャガーさんの歌声だった。ストーンズの曲は超有名曲しか知らないので曲名はわからない。意外なほどさわやかなメロディだったかな。後で今回は参加していないけど、去年のこのイベントに参加した友達が、この曲はたぶん「Waiting On A Friend」ではないかなっと教えてくれた。去年のオープニングにかかった曲だそうだ。イベントタイトルとも一致するし、そしてストーンズのライブDVD『Let's Spend The Night Together』に収録されているとも。家に帰ってから久々にDVDを引っ張り出して確認したが、やっぱこれだと思うな～。しかし、出だしからカッコいいな。このストーンズのＢＧＭで三宅バンド４のメンバーが登場。おぉ！お久しぶりでやんす！４月の名古屋アポロシアター以来だぁ～。変わらず皆さん。嬉しいな～っとテンションが上がる。

さてライブスタートであるが、ここからは手短に。ホント、ライブ感想文なのにメインが手短にって一体。。。時間も経ってしまい、もともと記憶力がないので書けないんだよな～；；）。

ド初っ端は確か「Fly Me To The Highway」。やはりアルバム『Blues'n Roll』からのナンバーをメインだった。途中で「ギターマン」が入ったかな？これは三宅伸治&The TRAMPのアルバム『Home Work』に入っているが、すっごく好きなナンバー。もーこれはギターマン三宅さんそのものの歌なんでしょうかね＾＾。途中アドリブかな？弾き方を変えてギターソロを何度か入れるんだけどカッコいー。

途中、どの曲でだったかは記憶が定かでないが、高橋Jr.さんが「死ぬまでロッケンロー！三宅伸治～」って何度も何度もコールするのがお約束だよね～。コレが聴けないとなんだか物足りないのら＾＾。

ライブが始まったら、会場の湿度と温度がかなり上昇してサウナ状態。数曲やったら、早々に三宅さんはオレンジ色の革のジャケットを脱ぐ。袖ナシ（初めて着た＾＾＊）を着ているころたんだって汗だくだっていうのに、演奏して歌っている彼らは相当暑いよね～。ソレを見て高橋Jr.さんは「俺は絶対に脱がない」とキッパリおっしゃっていた。さすがスタイリッシュ！と思っていたが、その数曲後、やっぱりダメだとジャケットを脱いでらっしゃった。その時の横顔から滴り落ちる汗。尋常じゃなかったな～。ほぼ一番後ろにいるころたんの目にも見えるぐらい滝のように滴り落ちていた。やっぱ本日のウィンターランドはすごいことになっている。

そして大島・愛に目覚めつつあったころたんであるが、今回はやっぱステージ一番奥にいらっしゃるため、後ろにいる私は背伸びしないと観れない；；）。今日もニコッとするかな？って時々背伸びして覗いていた。こないだのアポロシアターのようにニコニコ顔は拝見できなかったけど、相変わらず楽しそうにドラムを叩かれていた感じ＾＾。やっぱ好きかも～大島ちゃん。

で、ころたんはかなりライブを楽しんでいたのだが、どーも温度差を感じるんだよね。後ろにいるので全体の雰囲気がよくわかるのだ。最前列の方は超盛り上がり。「伸ちゃ～ん！」コール炸裂。もーそのコールは大好き～っていうようなハート付きのピンクい色しているような女の子たちの声。男の人からの声援もあったが＾＾。かなり盛り上がっているんだが、もちろんころたんがいる後ろら辺でも、盛り上がっている人たちはチラホラいるのだが、どーも北川くん目当てで、イマイチ三宅バンドのノリについていけてない感じは否めなかった。まあしゃーないか。魂と魂のぶつかり合いのライブで気を使ってノッている振りするのも変だしの。

そしていよいよゲストの呼び込み。ころたんのいる周りが色めき立つ。するとなんと！日本中をブームに陥れたビリーズブートキャンプのビリー隊長が隊員を引き連れて登場！もとい！北川くん扮するビリー隊長。ツルツルのズラまで着用！彼は本気です。三宅バンドも全員混じってレッツ！エクササイズ！みんな真顔でやっているんだもん。三宅さんも！そして各動きの後でイェーイ！ってハイタッチする時はニッコニコ。元々入隊していた高橋Jr.さんは別だけど、クールな厚見さんや大島ちゃんまで（爆笑）。三宅さんのブログで仕入れた情報だけど、会場でかかっていたＳＥはなんと！北川くんが作ってきたものだったらしい（笑）。そーだわな。最後のアナウンスは「みんな、最後までライブを楽しんで行ってね！」だったかな（爆笑）。北川くん、やるならトコトン！ですか！最高な出し物だった＾＾。
いやでも彼が登場した時に、お客の集団がさらに前に押し寄せ、ころたんの前方がガラガラになって視界が開けたのにはビックラこいたね。それでも三宅さんは悪びれることもなく「ゆずのゲストの三宅バンドでーす！」とおっしゃったりしていたな。

そして北川くんを交えて、ゆずのナンバーを三宅バンド４のメンバーでいくつかやってくださった。もちろん三宅さんのアルバム『Blues'n Roll』からも。三宅さんの歌は知っている曲なんだけど、記憶力が悪くて何を歌ってくれたのか定かでない（涙）。おばかなおつむが悲しい。でも、どれもこれも良かったよ～。でも残念ながら、ゆずの曲でころたんがわかるのは「鳴呼、青春の日々」だけかな？何の曲かわかんないけど、三宅さんと北川くんが一緒のマイクで歌ったり、肩組んだり、目配せしたり。一緒のマイクで歌う時の接近度！観ているコッチがドキドキしちゃうぐらいの伸密度でした（照）。コイツらデキテいるナ。。。ってカンチガイしちゃうぐらい。なんちゃって。それだけお二人は仲良しなんだろうなー。お互い、三宅さんは北川くんのことを「いい奴なんだよー」と、北川くんは三宅さんのことを「いい人なんですよー」と何度も何度も連呼し合ったり。そんなん観ているコッチはすっごく伝わってきて、言われんでもわかっているよ＾＾。なんつってよけいなチャチャを入れたくなるぐらいでございました。それから北川くんは何度も「２０周年おめでとうございます！」と繰り返して言っていたね。ソレを受けて、三宅さんも「ゆず、結成１０周年おめでとう！」とおっしゃったり。なんだかお二人のお人柄は似ている＾＾？
北川くんのステージを観るのはこれで３回目かな。４年前だったかな？東京で行われたスペシャ大感謝祭、そして去年１１月のラッキーラクーン＠東京で、ゆずが出演していた。いずれも一生懸命で汗いっぱいかいて、さわやかなステージだったね。もちろん今日の三宅バンド４との共演でも北川くんはさわやかで精一杯楽しんで歌われていたのが伝わってきたよ。そして北川くんもやっぱり唯一無二の歌うたいだね。三宅さんのナンバーを歌うと、もはやそれは北川くん流の歌になって、三宅さんが歌うものとはまた違った雰囲気になっていたなー。どの曲がどうと細かく言えるほどおぼえちゃいないんだけど（汗）。

これは本編だったかな？アンコールだったかな？記憶が確かでないし、ＭＣも聞き取りにくかったので定かではないが、ただ今、三宅さんは絶賛レコーディング中で、様々なミュージシャンの方とトリビュートアルバムを作成中らしい。トリビュートなのに全部自分が参加しています（笑）。とかおっしゃっていた＾＾。で、レコード会社からはあまりしゃべるなと口止めされているんだけど、その中でゆずと共演したものあると教えてくれて、ご披露してくださった。アルバムの発売が楽しみだね。

そしてゲストの北川くんは一旦退場。三宅バンド４の怒涛のロッケンロータイムが始まった！たしか。。。「フリータイム」から始まったかな？コレでもか！コレでもか!と激しいナンバーが続く。途中、「ベートーベンをぶっ飛ばせ」では三宅さんは誰かに担ぎ上げられて、ギターを弾きながら客席を練り歩いてかき回していたね。だけどね。。。ここでもちょっとなんだかなぁ。。。と思うことが。いやしかがたないとは思うんだけど。北川くんが去った後、せっかくの盛り上がるロッケンロータイムだっつーのに、パッタリと動きがなくなるお客たちやパラパラと会場を出るお客が多かった。パッタリ動きが止まるぐらいはいいんだけど、ころたんだって楽しんでいても静かに観ている時はあるし。でも、せっかくコッチがノリノリに盛り上がっているのに、なんか出て行く客の集団に視界を遮られるのはチョットという感じでした。。。もちろんステージ前方のお客は「伸ちゃ～ん！」とノリノリで大盛り上がりで楽しそう＾＾。いや後方にいる自分が悪いのか。。。いやコレが同等の立場で出演されるイベントライブだったらまだわかる気もするのだが、お目当てのミュージシャンの番じゃない時は待機したい気持ちもさ。でも今日の主役は三宅さんなんだしなぁ。。。なんつって思ったり。そんなこと気にせずロックンロールに身を任せばいいものの、後方にポジションを取ったため観ないでいいものまで観えてしまい（苦笑）。だけど結局そんなん気にしないで、つーより三宅バンドの威力にころたんは乗せられて楽しんでしまっていた。やっぱ私は単純明快なのら＾∇＾。

そしてアンコールで再度、北川くんが登場。またもやゆずのナンバーをご披露してくださったかな。そして三宅さんの「たたえる歌」。この曲はいい曲だよね～。盛り上がるし。しかし裏話だけど、ころたんはこの曲の題名を今回の旅の帰りに、ずっと聴かずに温めていたアルバム『フリータイム』をようやく聴いて初めて知ったのだな。曲自体はライブで何回か聴いたことがあったけど。ころたんもまだまだ三宅さんの歌でいいなぁっと思いつつも知らないものが多い。で、この曲の時に、ゆずっ子たちも盛り上がってようやく会場が一体になった感じだった。なんか感動したな。

そして２回目のアンコールでは「いいことがあるといいね」。やっぱ三宅さんのライブでの〆の王道を行くナンバーでは？コレは毎回、しみじみしちゃうな。しかも今回は、ころたんは旅に出てくる前、いろいろな心配事を家に残してきた。なんだかよけいに沁みたな。。。会場の皆さんもそれぞれの思いで聴かれていたのではないかな？

ライブの途中は湿度も温度も高いというサウナ状態で体力のないへなちょこな私はモウロウとなってしまったり、ゆずっ子との温度差になんだかなぁ。。。と戸惑わずにはいられない場面もあったけど、最後の最後はもうそんなん関係なく、会場全体が一体になったライブだったと思う。最後の最後は三宅さんの20周年をお祝いする気持ちに包まれた会場だったと思っている。

三宅さんのバンドマン人生20年のうち、ころたんが三宅さんを知ったのは、たかだか２年そこそこ。10分の１しかない。だけど２Daysのうち１Dayしか参加できなかったけど、神戸まで２０周年のお祝いに駆けつけられて良かったな。やっぱ神戸までやってきて良かったなと思えるライブだった。WAITING ON A FRIEND。今回のイベントライブのゲストさんだけでなく、ころたんもその一人に加えていただければ幸いです。観るものを幸せな気持ちにさせるあなたのステキな笑顔、トラベリン・バンドマンとして鍛え上げられた喉と腹から発せられる伸びやかな歌声、そしてカッコよくギターを操るイカシタ姿。これからもずっと観続けさせてください。三宅伸治さん、20周年おめでとうございます。