映画『UDON』DVDようやく観た [映画・ドラマ・読書]
で今晩、観るきっかけになったオカンは散々ウドンが食べたいと観ながら言っていたのに居眠りをはじめ、結局、私が一人で最後まで観た。中日×阪神戦の結果はどうだったんだろう^^?。
ジョン・B・チョッパーさん 『クローバーの法則』 [映画・ドラマ・読書]
土曜日の午前中はオカンの治療院がよいの運転手。っと言っても、これまでのちょっと遠い治療院ではなく、わが地元であるO市に最近開業した整形外科。いろいろな治療を試してみたものの、ちょっとよくなったよーな。それ以上よくならないよーな。という微妙な状況が続いていた。しかし、コチラの整形外科に通うようになって、今までで一番症状が改善されてきているようだ。完治はなかなか難しいが、手ごたえのある治療は家族としても嬉しい^^。コチラでの治療も1時間ほどかかるので、アタシはコメダでモーニングを兼ねて読書。コメダは中部地方のフランチャイズの珈琲屋さんなのでドコにでもある。
本日のコメダでのチョイスはシロノワールとアメリカン。ホントは最近ずっとスクランブルエッグトーストが食べたかったんだけど、まだ風邪の調子もイマイチなので、口当たりのいいソフトクリームがのったパンケーキなど。そして、そのお供になる本日の本はジョンBさんの『クローバーの法則』。
この『クローバーの法則』は市販の本じゃない。確か今年の頭ぐらいだったか?記憶がすでに怪しいんだけど、FC限定で受注販売されたフォトエッセイ集。もち当時GETしたんだけど、コレがさ~。昨日まで宅急便のパッケージングそのままでホコリがたっぷりかぶったまま放置されていた(^∇^;A ジョンBさんごめんなさい(小さい声)。アタシはやっぱ真のファンじゃないのかものう。。。先日のジョンBさんの怒涛のブログ更新に感動してしまって『クローバーの法則』がすごく読みたくなってしまったので、ようやく半年以上の長い保留期間を経て日の目を見たわけ。
内容はジョンBさんのオフィシャルブログである『1DAY John-B-Chopper!?』のような感じ。1つの記事に1つの写真がつく。ようはあのブログの前身にあたるエッセイ集ではないかな?時々読み返したくなる感じ。そしてタイスケ日記でお馴染みの湯越さんのフォトがいい感じ。で、あのアラーイー君が〝やさしいひと〟として今はなきチーム(?)JOHN B'S ANGELS姿で登場^∇^。ゴチでした(笑)。感想はこれまた難しいのう。。。あの独特の空気をお持ちのジョンBワールドをどう表現したらよいか(笑)。ただね。ジョンBさんの言葉を借りるなら、「探すことよりも」「気づくこと」も大切だと教えてもらえるエッセイ集だね。
シロノワールのフォワフォワとした温かいパンケーキと冷たーい甘ーいソフトクリームの絶妙な食感と熱くあっさりとしたアメリカンによく合う本だった。これがスクランブルエッグトーストだったら、ちょっと違っていたね。ってどんなんじゃい!と自分で突っ込みを入れたくなるが(汗)。
そうだ。さっきオフィのBBS見たら、今日はそのジョンBさんの誕生日だった。知らんかったよ~。やっぱアタシは真のファンじゃないかも(汗)。だけど狙ったかのようなこの記事。だがしかし、けして狙っていません。そーいやメンバーへのおたおめカキコ。ここ2年ぐらいオフィのBBSにしていないなぁ~。どーも体裁悪くて照れくさくて。ここがアタシの青臭いところなんだろうか。
しかし何はともあれ今日は特別な日。なんてったってジョンBさんの誕生日だから^^。改めてお誕生日おめでとうございます。不惑を目前に控えられた39歳。でもステージの上では「男のこ」でお願いします^^。ってこんなところで言ったって伝わらんつーの(笑)。
今日のコメダでの読書は [映画・ドラマ・読書]
土曜の午前中はオカンの治療院通いの運転手。そして治療が終わるのを待つ私はコメダ喫茶店へ。前回は朝ごはん食べてきたのにシロノワールを完食してしまいお腹がいっぱいで昼ごはんがまずかったので、朝ごはん抜き。
本日のチョイスはクリームコーヒー&モーニング。クリームコーヒーとは超薄いアイスコーヒーがジョッキに入っており、その上にソフトクリームがグルグルと天高く渦巻いてのっている。コレはお子様向けコーヒーメニューかな?オトナの私はもう少し濃いめのコーヒーがいいんだけど、上にのっているソフトクリームが旨いんだ。地元ではコメダのソフトクリームは美味しいと定評がある。そしてモーニングは厚切りパン半分にたっぷりバターがぬってあるもの&ゆで卵。ゆで卵はかなーりの固茹で。アタシは半熟が好きなんだけど、まあ美味しかった。
そして本日の読書はこちら!
これは6月始めぐらいに手に入れた文庫本。6月末にウルフルズを追って香川へ行く前準備として手に入れたんだけど×××。香川に行ったら讃岐うどん巡りだ!!と意気込んでいたのにも関わらず、なんだかんだと手を付けられずそのまま放置状態に。当の昔に四国へ行って帰ってきちゃったよ(^∇^;Aようやく今日から読み始める。
まだ4分の1しか読んでいないんだけど面白い。著者は地元タウン情報誌の編集部員から構成される麺通団。正式名は〝ゲリラうどん通ごっこ軍団〟ネーミングからして可笑しい。香川の讃岐うどん屋はおよそ700件とのこと。コンビニの数よりうんと多いらしい。そんな星の数(ほどないって)ある讃岐うどん屋の中から県民の皆さんも知らないようなディープなうどん屋を開拓するのが使命らしい。メンバー各位も個性的な面々のようだ。それがさー特に記事のほとんどを書いている編集長の団長がいい味出している。香川って関西弁に近いのかな?尾張人には関西弁と讃岐弁の違いがわからん。仮に関西弁での一人でボケ、突っ込みありーの。イキイキとして臨場感溢れる(さすがゲリラ)レポ。まだ最初のヘンしか読んでいないにも関わらず、また香川に讃岐うどん巡礼の旅に出たくなってしまった。うどん食いてぇーーー(叫び!)。
それからこの本ってトータスさんが出演された映画『UDON』の原作か?それともモチーフに使われているのか?なんか読んでいると映画の中のエピソードと符号するのだ。映画の中でもタウン情報誌の超個性的なメンバーが主人公だったし。アスパラ持参して天ぷらにしてもらうお客やら、編集長の持論である宇高連絡船の甲板での「あいさつ代わりの1杯」。ちなみに単行本にも映画にも関係ないがアタシの「あいさつ代わりの1杯」は旧国鉄の大曽根駅の立ち食いきしめんだね。誰にでもソウルフードはあるのサ。ふふふ。映画とリンクされて更に面白さアップ。しばらく麺通団団長率いるゲリラうどんレポを楽しもうかのう。また来年、ウルフルズのツアーに合わせて香川に行っちゃったりして(笑)。
続編か?ちなみに、もう1冊手元にある。当分、うどん食いたい病からは抜けられんな。
ようやく映画『UDON』を観た [映画・ドラマ・読書]
今日は昼から名古屋は笹島まで。ようやく映画『UDON』を観ることができた。しかーし!のんびりモノのころたんはのんびりし過ぎて上映時間を遅刻。しかも映画館混んでるし(汗)。チケットを買うのも一苦労。結局30分ぐらいロスしたかな。。。もちろん映画も途中から;;)。いいもんDVDでたら買うし。ちなみに『UDON』の上映しているシアターは7割ぐらいの着席だったか。どの映画が人気であんなに混んでいたんだろう(・・?
映画の感想はもちろんよかったよ~。ストーリーに触れずにちょびっと感想を(途中からしか観てないし)。
主人公の香助(ユースケ・サンタマリア)、めちゃくちゃカッコ悪い。だけどね。とってもロックなヤツ。カッコ悪いんだけど、そのあがき方がいいんだよね。最後はカッコよく見えちゃうし。
そしてその親友役の庄介(トータス松本)。香助役のユースケさんとは私的にも親友だしね^^。演技は上手いわけでも下手なわけでもなく自然体だった。けっしてけなしているんじゃないよ。あえて無理に不自然な演技をしないのがカッコいい。トータスさん、スターオーラ消していましたね(笑)。役柄的にもこの自然体具合がとてもよかった。地元にずっといる人間の雰囲気あったと思う(なぜか関西弁だけど)。すごく存在感があってよかった。トータスさんの豪快な笑顔がいっぱい観れて嬉しかったな。なーんか幸せな気分になったよ。
他の出演者の皆さんも超個性的。いい味出されていました。
特に私は香助の倒錯した夢の世界が大好き。あの悪者役の人いいねぇ。悪なんだけど妙な動きして(爆)あと、あの夢の中のトータスさん!三船願望が結実されていましたね;;)
笑っちゃって観てたけど感動しました。
うどんの取材のシーンもアッチコッチ調べて迷って見つけるのがね。自分が四国へ行った時、松井うどんを探してさまよった時を思い出しちゃったり。松井うどんは監督さんの弟さんの実際の讃岐うどん店。トータスさんがライブでお勧めしていたから行ったのだ^^。編集長の言葉じゃないけど苦労して探して見つけた店のうどんは美味しかったなぁ。なんか観ていて自分の旅行の思い出とかぶったりもした。今回の四国行きを決めたのは去年の暮れ。この映画の存在も知らんし、ましてやトータスさんが出演されることも知らなかった。たまたまの偶然だけど、この映画の公開した年にウルフルズを追っかけて四国へ行けてよかったな。
そしてトータスさんの名セリフ「終わらない祭りはない」。これやっぱり重要なキーワード的言葉だったんだねぇ。このセリフのあるシーンから物語は様相を変える。祭りの後からのそれぞれの身の振り方が大事なんだね。なんかね。タウン情報誌さぬきのメンバーを自分に置き換えちゃったりして。なんか感慨深かったよ。。。彼らはロックなやつ等だった。自分たちが巻き起こした讃岐うどんブームを、がむしゃらに、もちろん楽しく踊り続け、そして終焉後、それぞれの道を見つけて進んでいった。祭りが終わってからが勝負なんだな。自分が自分であるために。私の祭りの後は。。。やっぱり享楽に現をぬかしているだけかと映画を観ながらちょっと心がチクチクしたりして(苦笑)。映画と現実はちげーわい。
ハートフルコメディで面白いだけでなく、なかなか深い映画だったよ。私には。
映画を観終わった後は、もちろん。。。きしめん!私は天邪鬼だからね。讃岐うどんではありません。それにある意味、きしめんは名古屋でのソウルフードだし。まあ香川の讃岐うどんよりポピュラーではないけどね。
涙を流しながらきしめんを食べたことはないけど、きしめんには思い出がある。まだJRが国鉄時代だったね。私が幼い頃の話。母親の在所が三重県の尾鷲から更に田舎にあるんだけど。毎年夏休みに里帰りしていた。で、愛知県のうちに帰ってくるのが決まって日が暮れて遅くなる。最寄の国鉄の大曽根駅の立ち食いきしめん屋さん。立ち食いゆえに椅子もない店で、チビの私には背の高いカウンターできしめんを食べさせてもらった。ちょっと醤油が濃かったね。でも鰹節がユラユラしているその出汁は美味しかったんだ。そういう思い出がある。今のJR大曽根駅にはホームに立ち食いきしめん屋があるけど土日はやっていないんだよね。だからこれは名古屋駅で食べてきた。立ち食いきしめん屋のどんぶりはこんなにおしゃれじゃないし。でも久々に食べたきしめん。美味しかったよー。
のんびり連休の初日 [映画・ドラマ・読書]
久々にのーんびり過ごす。いろいろやりたいなぁ。。。と思いながらずっとできなかったことや。忙しいのを理由にやりたくないからほかっておいたこと。いろいろちょこちょこ自分のこともやれた日だった。
午前中は母親の治療院通いの運転手。ちょっと遠い町に腕のいい整体先生がいるので。
じっくり整体施術をするので終わるまで私は近くのコメダ喫茶店へ時間つぶし。コメダとは中部地方でおなじみのフランチャイズのコーヒー屋さん。シロノワールっていうパンケーキとアメリカンを注文。シロノワールとはコメダの人気メニューかな。温かいふかふかのパンケーキの上にソフトクリームがのっている。温かいパンと冷たいソフトクリームが絶妙で、お好みでさらにメープルシロップをかけるのも可。コレが美味いんだ^^。
コメダでコーヒーしながら読書。入手してから数ヶ月ほかっておいた本『ローリング・ストーンズ伝説の目撃者たち』。筆者がかなりのストーンズフリークの方のようで、事実からの彼の考察がコアなファンならではで愛情も感じちゃって面白いなぁっと思う。だけどそれを読む私は、文章に様々なアルバム名や曲名が出てくるが、ベスト盤と最新アルバムしか知らないし、もちろん英語の歌なので歌詞の意味もわからずチンプンカンプン。私はこの本の本当の楽しさを味わってないんだろうなぁ。。。残念。感想を書けるほど読み進んでいないし、うまく言葉にまとまらないけど、でも一つだけ無謀にも感想を。最新アルバム『A Bigger Bang』はキースさんがミックさんの自宅に転がり込んで、ほぼ二人で形にしたアルバムらしい。もう大実績を積んだスーパースターでじーさん達なのに、なんか若々しい手作り感を感じてしまった。私が感想を書くとロッケンローなイメージからかけ離れるけど(汗)。二人でやらざる得なかったのは他のメンバーが交通事故やアルコール&薬物依存で治療中だったせいらしいが。でもまあ内容をほとんど理解できない私が無理に感想を言うよりは、この本は無知な私にローリングストーンズがどう転がってきて今があるという知識を与えてくれるものと割り切って読もうと思う。
あと、この本を読んでいて筆者が詳しく解説しているアルバム『Beggars Banquet』が聴きたくなってしまった。出た出た私の感化され癖。これがCDが貯まる原因なんだよね(笑)。まあゆっくり楽しんで聴くからいいけど^^。このジャケ写の採用に至ってもレコード会社とひと悶着あったとか。
聴きたいCDも4,5枚貯まっているけど、実は本も数冊貯まっている(汗)。四国へ行く前に読もうと思っていた麺通団の讃岐うどんの単行本もある。もう四国旅行から帰ってきて何ヶ月経ってんだ(^∇^;ジョンBさんの『クローバーの法則』なんて未だに宅急便のパッケージングから出してないし(大汗)。読書の秋。こちらも勤しみたいねぇ。
昼は二日早い敬老の日のお祝いに寿司盛りをご馳走。美味しかったがね。
昼からはゆっくり音楽を楽しんだり、パラパラめくりしかしていなかった音楽雑誌を読んでみたり。あと頓挫していた「漢字マスターへの道」も再開。
なんか今日はずっとやりたいなぁっと気がかりだったものに手を付けはじめたり、再開できた日だった。あと、この3連休には映画『UDON』を観に行けたらいいなぁ。。。やっぱこれは公開中に観ておかないとネ。映画の中でのトータスさんのセリフ「終わらない祭りはない」だったか^^?ちょっとCMとかで見たぐらいだから怪しいけど。だんだん涼しくなってきて(台風もやってきているけど)、夏の騒々しさがドンドン遠い彼方へ追いやられていくなぁ。。。なーんか日常に戻ってきてホッとする気持ちと、自分の他の人たちのほうがずっと先に日常へ戻っていってしまって出遅れているような気がして寂しさを覚えるような。無粋モノでも感じる秋のセンチメンタルかな(笑)。
復刊リクエスト「東京モミ」「猫チョップ」100票達成! [映画・ドラマ・読書]
※本記事のタイトルをクリックすると『復刊ドットコム』サイトの「トータス松本 復刊特集ページ」へジャンプします。
『ころたん日記』でも過去に「復刊にかける小さな夢」として記事にしたことがあるが、
絶版になっているトータス松本さん著の本『東京モミ』と『猫チョップ』が
復刊支援サイト『復刊ドットコム』にリクエストにあがっていた。
最近、時を同じくして2冊とも復刊リクエスト投票数100票を超えた模様^^。
復刊交渉権を獲得したのだ♪
オーナーさんがリクエストしたのがそれぞれ一昨年(2004年5月)。
足掛けまるっと2年掛りだったね。
一人一票しか投じられず私は当の昔に投票済み。
あとはコッソリと票が伸びるのを見守ることしかできなかった。
まあ、片時も忘れていなかったとは言わないけど(爆)
いつか復刊が実現して欲しいという小さな夢は持ち続けていたよ^^。
でもまだ交渉権利獲得というだけで、復刊が実現したわけじゃない。これからだね。
『東京モミ』は出版が本業のマガジンハウスが出版元。こちらは実現率はかなり高いのでは?
私はすでに持っている本だけど、新しくファンになった人はぜひ読んでもらいたい内容だ。
トータスさんのひととなりがよく分かる^^。笑えるし。
『猫チョップ』はどうかな。少し難しいかな・・・。
一昨年の5月私はなんとか復刊できんもんかといろいろ調べていた。
で、出版元のビクターエンタテインメントが出版事業を廃業にしていることがわかった。
版権はどうなるのだろうか?素人の私にはよく分からない。
でも一歩前に進まないとその先どうなるかはわからない。まだ結果はでていないのだ。
たちいりハルコ先生著のコミックの「ピコラピコラ」も
元の出版元の小学館から離れてオンデマンド式で復刊したしね^^。
『猫チョップ』は持っていないので、どーしても読みたい本。
それにツアーyouブログでの「本ソ」で登場するソウジ君を見るたびに読みたい気持ちが募る。
それに×2(笑)ヤフオクで高値で取引されていたものに手を出すのをグッと我慢して
復刊に夢を託したのだ。
ここまで気長にコッソリと持ち続ける夢。
静かに応援しながら今後の動向を見守ろう。
しっかし、トータスさんは言葉を縮めるのお好きですか^^?
ツアブロの「本ソ」は「本日のソウジ」の意味だろうし、
「本う」は本番直前に食べる「本日のうどん」だろうし(笑)。
「ブ番ト」は「ブログ当番トータス」かな?
忌野プギシロー [映画・ドラマ・読書]
復刊!コミック「ピコラピコラ①~⑦」 で取り上げた漫画。
ころたんが思わず大人買いしてしまった懐かしい漫画^^。
ようやく全部読んだよ。
「ピコラピコラ」は昭和55年(1980年)に初版が発行されている。
かなり古いねぇ。
でもめっちゃおかしいのだ。
まあ当時、現役の小学生だったからねぇ。
懐かしい。
作者のたちいりハルコ先生は当時の流行ものをうまく取り入れている。
全盛期のスーパースター・ジュリー(沢田研二さん)とか。
ついこないだWBCで世界一になった王ジャパンの王監督が
現役選手時代にCMに出ていた亀屋万年堂 のお菓子ナボナとか(笑)。
健康器具のスタイリーとか。
スプーン曲げで有名だった超能力のユリ・ゲラーさんとか。
わかる人いるかな^^?
ここに挙げたのはホンの一部。
その他etc・・・。ネタはいっぱい。
でら懐かしいし、ギャグっているので可笑しい。
腹を抱えて笑ってしまった。
だって、おでぶインコのピコラが「勝手にしあがれ」とか「サムライ」を
プハ~ン プハ~ン ってジュリー顔負けのお色気で歌うんだもん(爆笑)。
そんなゲラゲラと腹がよじれる毎日を送っていたころたんだが
おっ!おぉーっ!と興奮する巻があったのだ!!
「ピコラピコラ6巻」に、なっ!なんと忌野清志郎さんと坂本龍一さんが!!!
ピコラが清志郎さん、アラヤダおばさんが坂本龍一さんとしてパロッている。
まさに「い・け・な・いルージュマジック」のジャケ写そのまま(プププッ)。
※ジャケ写を見たい方はネット検索するとどこかで見れるはずですよ。
本物のジャケ写はカッコいいのに、オデブの二人が(大爆笑)。
話の筋は当時大人気だったRCサクセションにあやかって
アラヤダおばさんがロックンロールバンドを作ろうと画策する話。
80年代の漫画である「ピコラピコラ」。
漫画で題材に取り上げるほど、RCサクセションは爆発的人気だったんだね。
この頃はピコラピコラの存在はよーく知っていたが、
RCサクセションについてはまったく目覚めていなかったころたん。
しかし20数年後に清志郎さんのステージに劇的な出会いをした。
いつ何時、なにに目覚めるかわからないのが人生だプギ^^。
復刊!コミック「ピコラピコラ①~⑦」 [映画・ドラマ・読書]
1月中旬に復刊ドットコムのメルマガで復刊決定・限定販売の情報を知った。
*ピコラピコラ全7巻(たちいりハルコ) 復刊リクエスト投票ページ
メルマガで知るまでは「ピコラピコラ」の存在をすっかり忘れていたので
復刊リクエストに上がっていたなんて知らなかったし、もちろん投票もしていない。
巨大インコのピコラ(♂)。
ドジでバカで食いしん坊でオデブでお人よし^^。
彼を取り巻く登場人物たちもユニーク&キュート。
飼い主のコミちゃんは子供なのに何故か一人暮らし。
コミちゃんのボーイフレンドのルネくん。
図々しくてファンクな、あらやだおばさん。
ピコラのライバル(?)のホゲ。
その弟のピコラの友達のポゲ。
そして大親友のブタのブーさんetc...。
ドタバタでおかしいギャグ漫画なんだけど絵がかわいい。
そしてセンチで切なさもあり、ほっこり温かい^^。
小学生の時、大好きだった漫画。
3冊ぐらい持っていたかな?
今は現存していない;;)
節目節目の大掃除で処分してしまったんだろうな・・・。
復刊本の価格はコミック本7冊で11,550円。
マジで冗談抜きでお高い。
当時はコミック本1冊360円程度だったもんね。
復刊サイトの限定販売なので刷数が少ないため仕方がないかな?
しかし!私は懐かしさに興奮して迷わずGET!
これこそ大人買いだね(笑)。
で、昨日届いた^^♪
「ピコラピコラ①」の中表紙に作者のたちいりハルコ先生の
カラー直筆のピコラのイラストとメッセージに感動した。
読者の皆さんが復刊を望んでいたことに、たちいり先生も喜ばれていたようだ。
それからピコラのポストカード6枚。かわいい^^*)
漫画を読むという習慣がなくなって久しいが、
しばらく漫画三昧の日々が続きそうだ^∇^♪
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もし復刊を望まれている絶版本がありましたらコチラヘ!
同じ夢を持つ人が集えば、復刊が実現するやもしれません。
ちなみに私が密かに応援している絶版本の記事はコチラ。
復刊にかける小さな夢
もし志を同じくされる方がおられましたら一票をヨロシク願いします。
左ききのたみやさん。―哀愁ただよう左きき爆笑エッセイ [映画・ドラマ・読書]
遠くに住む友達に教えてもらった1冊^^。
いやぁ、しかしno imageなのが残念!
左利きのイラストレータたみやともかさんのナイスな表紙がご覧いただけないとは。
涙を一粒こぼしながら、じっと左手を見つめるたみやさん。
だけと口元が少し微笑んでいるようにも見える(笑)。
嗚呼、せつないっ!
左利きのブルーズ。
いや、このエッセイにはブルーズという言葉はまったく登場しないが
読んだ私が感じた一言感想。
右利き:左利きの割合は日本の場合9:1だそうだ(本書による)。
左利き圧倒的劣勢。
世の中は圧倒的多数の右利きが使いやすいようにできている。
この本を読んでいると、左利きとして生を受けた時点で
その人間は遠い過去から培われた右利き社会の中で
多大なやるせない哀愁を背負う人生の烙印を押されたことが分かる(笑)。
もうこのせつなさは笑うしかない。
ブルース。
ブルーズ。
どちらで発音するか良く分からないが・・・。
やるせないブルーな気持ちの複数形と、以前、教えていただいたことがあったナ。
今回は「ズ」と発音した方がより強力なブルーを感じる気がしたのでコチラで^^。
私も左利きなので作者のたみやさんのお気持ちは良く分かる^^。
ノートを横書きでとっていると手のひらの側面で擦ってノート真っ黒。手も真っ黒。
会食の時はテーブル左端を常にキープ。右利きの人とひじが当たるからね。
そんな状況関係なく、左側にいる方が落ち着く気もする。
左利きは器用。運動神経が抜群というウワサ。
これは、たみやさん同様に私にも当てはまらない。
運動神経ないんじゃないか!?と自分でも思うもん。
だけど、あれはすごい器用なことをしたなと自分でも思う経験がある。
編み物がマイブームだった時、当時の彼氏に手編みのセーターをプレゼントしたい一心で
編み図(もちろん右利き用に表示されている)を反対読みして
右利きの人と反対方向からセーターを編みあげたことがあった。
懐かしい思い出よ(笑)。今は編み物なんかしたないモン。
なんとかしたいっ!という状況に直面すると人間、思わぬ必殺パワーを発揮するもんだけど、
左利きの場合、左利きという時点で右利きの人よりハードルが高いのは事実。
それから「漢字マスターへの道」で取り組み始めた書き取りは右手でやるべしと実感している。
文字はやっぱり右利き用にできている。
ゆっくりと書き順どおりに右手で書いているとバランスのいい文字が書けるのだ。
でも右手に今さらながら矯正しているわけではない。
ただ両利きになりたいなぁっと企んでいるw。
私は右利き社会の中でうまいこと折り合いをつけて生きている方かなっとも思った。
パソコンのマウスは右側のままで平気だし。
地下鉄の自動改札機も左手で切符を通すけど、あまりストレスを感じたことがないもん。
いや。人生ウン十年も生きてきて、鈍くなり、ストレスを感じとる感性がなくなっているのかなぁ。
それとも、気がついていないだけで、やっぱりストレスたまっているのかなぁ。
よーわからんが。
まあ、たみやともかさんは左利きの哀愁をアクティブに感じられる感性をお持ちなので
このような面白いイラストエッセイを生み出すことができたのかな^^?
最後に、ブルーズな左利きでああるが、私は左利きであることを気に入っている。
なんも秀でたことをせんでも、羨望(?)のまなざしで見てくれる時があるしね。
大好きなトータス松本さん、それからこのエッセイの作者のたみやともかさんたちのように
本当に才能のある左利きの活躍の恩恵を預かっているだけだけどね・・・。
左利きみんなが才能があるとは限らないのがブルーズ(笑)。
(ころたん的BGMセレクト:サウスポー/ピンク・レディー)
ブルースな歌ではないと思うけど、世代的にこの歌好きだし。
ベストセラー本をいくつか読んだ [映画・ドラマ・読書]
最近、すっかりブログ更新を怠っていた(汗)。
パソコンによる仕事のしすぎで目が痛く、家でまでパソに向かいたくなかった。
その間、何をしていたのかというと、本を少しずつ読んでいた。
こちらも目を使うよね・・・(汗)。おかげで、今は目より肩こりが・・・。ダメダメじゃん^^;。
読んだ感想など。
読んでいて、だんだんムカついてきたね(笑)。
私は下流なんだ!と確認をし続ける作業だった。
しかし、私はこの中の主な統計の対象である団塊ジュニアとも新人類とも少しズレた世代。
親も昭和ヒトケタ世代でも団塊世代でもない。
それに「偉大なる田舎」と名高い尾張名古屋のお膝元に住む私。
中部地方は手堅く保守的な地方なのだ。
データ収集は関東周辺で行っていた内容だったはず(違っていたらスイマセン)。
だから、この統計データが私にすべて当てはまるとは言えないはずだ。
これは世の中の傾向を知るものなので、何もレッテルを貼られたわけでもない。
ムキにならなくてもいいのに・・・自分で失笑。
読んでいて、傾向で当たっているものを見つけるとムカついた(笑)。
下流の女性は、どうやら憂さを晴らすために“歌って踊る”らしいよ。
音楽に惚れ込み、ライブを心待ちにして、それに逃げるように楽しむ私はやっぱり下流なのか・・・。
収入も微妙だし・・・。
まあ、今の社会の傾向が激しく2極化していることが統計的によく分かる本だった。
匿名が基本のネットの世界で実名で有名になってしまった生協の白石さん。
ご本人の知らぬところでね・・・。
学生の生協への要望を綴った「一言カード」への
ウィットが富み、なお且つ真摯な白石さんの回答はホッコリさせられる。
現代人はみな答えを求めている。
コミュニケーションの喪失。
白石さんの「一言カード」の回答は、そんな心の乾きを潤すことができたんだろうね。
ネットで大人気になり、この本の発刊に至ったようだ。
このようにブログが流行るのも、
現代人は、何かしら自分の発信したことに反応を求めているからかもね。
私がブログを始めたのは、人さまとふれ合うことよりも、
どこか自分の居場所が欲しかっただけなんだけど。
でも、居てもいいと認めてもらいたいことも、人とのふれ合いを欲していることかもしれない。
なぜなら閲覧数が増えていくことは素直にうれしいもの^^。
話は変わり、私は仕事柄、いろんな委員会の事務局を受け持っている。
うまく機能すれば会社と社員にプラスになる仕事だけど、現実と理想のギャップは激しい・・・。
社員の皆さんもこちらからお願いすることは嫌な顔をするし、
社員の皆さんからの要望はただの文句としか感じられないところがある。
うーん。これもコミュニケーション能力で少しはいい方向に行けそうな気もするが・・・。
白石さんの対応を私も見習わなければと思った。
これは去年、ネットサーフィンしているとブログ等で感想をよく見かけた。
泣ける。号泣。
去年の11月頃、トータス松本さんもウルフルズのオフィシャルのBBSで
号泣したと感想を書かれていたね。
私は流行っていると、反対を向きたくなる人間。天邪鬼なのだ。
みんなが読んでいる時は読まなかったし、号泣すると聞けばぜったい泣くもんかと意地をはる。
しかし、いかんかった。
天邪鬼の強情っぱりな私でも、やっぱり最後は号泣。
リリー・フランキーさんの家庭の事情とはまた違うが、
人間生きていると家族のことでいろいろ事情を抱えている。
そして私にも母がいる。
どーしても、読んでいると自分の母にかぶってきてしまう。
母親っていうものは消しゴムのように身を削って削って子供をかばい育て、
自分は老いて小さくなって衰えていく。
私もいい年。だけど、いつまでたっても母に世話を焼かれている。
「手のかかる人がいるんだから、私の心配はせんでもいいよ」と言ってもね(笑)。
今のところ達者だが、体調の心配事はいくつも抱えている。
毎年、毎年、一緒に年を越せることへの感謝の気持ちは大きくなる一方だ。
私は親元を離れて暮したことはあるが、
旅行以外で、「偉大なる田舎」の中部地方から出たことのない人間。
時折、物語の中で象徴的に登場する東京タワー。
東京で暮す人々の東京タワーへの思いはあまりよく分からない。
だけど、リリーさんのおかんは年老いて田舎から東京に出てきて、
息子と一緒に暮せた最後の7年はとても幸せだったと思う。
他人がなんと言っても、彼は「おかんになんにもしてやれなかった」とおっしゃるだろうが。
最後に、3冊とも定価で購入したのだが、ベストセラー本というものは
需要と供給の関係でいつか古本屋に大量に流れる運命にある。
古本屋で探せば安く手に入ったかなぁ・・・と少し後悔。
手持ちの小金は少しあっても、ころたんは下流なので贅沢はできん。
2006.2.13 PM21:49 修正